鎌ヶ谷市医師会が連休明けからワンボックス車でのPCR検査を始める、と報道されました。
(5月6日付け東京新聞記事より抜粋)
ワンボックス車で検体採取
鎌ヶ谷 国内初の移動型導入
新型コロナウイルスのPCR検査で、ワンボックス車を利用した検体採取が、大型連休明けに鎌ケ谷市で始まる。(中略)
市によると、感染の疑いのある人が、車両後部から透明のパネル越しに、車内の医師から検体を採取してもらう方式。パネルで飛沫感染を防ぐことかでき、防護服の交換も不要になるとしている。(中略)
PCR検査は、同市医師会が県から業務運営委託を受けて実施するため、県との協議を進めており、連休明けの早い時期に行う予定。一日当たりの検査数は最大で約十五件の見込みという。(後略)
ちなみに、5月5日現在の新型コロナ感染者数、鎌ケ谷市は12人、習志野市は16人だそうです。
(千葉日報オンラインより)
このブログでもお知らせしたとおり、船橋市や千葉市では軽症者を受け入れるため、ホテルを借り上げるそうです。(5月1日付け広報ふなばしの画像)
こうして各自治体が市民の不安を除き、窮状を救うため動き出している中、習志野市は重い腰をあげようとしません。
一人10万円の「特別定額給付金」についても、近隣市では5月中に支給する所もある中、習志野市は「6月下旬」と1か月も遅い支給。これでは「自粛」要請期間が終わる前に干あがってしまいます。「国がやれ、と言ったこと以外はやらない」というかたくなな姿勢、改めて欲しいですね。