曇りのち晴れ

気まぐれな私の独り言

十三回忌法要

2017-09-29 | 日常
母の十三回忌法要は 心の温もったものでした。

法要が終わった後で弟が見せてくれた戦時中の両親の手紙の束。
封筒から出されて丁寧に綴りこんだ古い手紙の束は5㎝くらいもあった。
その中にあった折ジワがついて 軍事郵便のスタンプが押された
判読も難しいはがきの宛先は私が幼少の頃 育った住所だった。

私が生まれた年に太平洋戦争が勃発して父は招集された。
当時の事は あまり話さなかった母。 
乳飲み子を抱えて横浜にいた母はどんなにか心細かったことだろうと
思いを馳せていた。
戦争が ひどくなり故郷で父の帰りを待つ母に父からの便りは
どんなにか心強かっただろう。
75年の歳月を経た古い手紙に感慨深い私でした。
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