半年に1度の、「三笑亭可龍師匠の落語を聴く会」を立ち上げている先輩のお誘いで、11月18日(日曜日)商店街にあるお寿司屋さんに出向いた。
可龍さんが高校生でまだ未熟だったころに、コミュニティーハウスでの出演を聴いた先輩が、その後も毎年機会を作っては支援していた。
あるとき終演後にお寿司屋さんに入ったら、彼もお寿司屋さんに入っていて、「このお店でも演じられないか?」と、板さんからも話が進んで、この会が立ち上がり、もうすでに10数回になっている。
会場では真打になる前から、暖かいカンパが寄せられていた。
1昨年真打に昇進して、ホテルオークラでの真打披露パーティーも盛況だったのを思い出す。
今日の演しものは、可龍さんの出囃子「吉原すずめ」にのって「真田小僧」、「弥次郎」、中入り後は「岸流島」の三話でした。
4時開演で終了後に師匠を交えて、お寿司屋の弁当と缶ビールがつく。日曜日だったため開演時間が早くて、終演後はゆっくりと飲みながらの談笑が続いた。常連さんには「私たちが育てている」の想いが強い。
師匠の噺もゆとりが出てきて、じっくり味わえる感じです。今回は師匠のご両親も始めて来店されて、総勢50人になる客たちに、お礼の挨拶をされた。
9時ちかくにほろ酔いの足取りで、三々五々散会となった。
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