今日6月1日、女子会3人で、西湖と河口湖の北側にそびえる御坂山塊の2山に登りました。
河口湖側からの、ふくらはぎがつりそうな急登を1時間半で毛無山山頂です。
山頂からは右に西湖、左に河口湖をたたえた富士山が雄大です。ここで昼食をとり始めると、地元の中学生が100人も登ってきて、急遽十二が岳へ向かう。
変化に富んだ12のピークを越えて行くコースの、1から10まではごく普通のアップダウンだが11が岳の下りは長ーいロープでの急下降で、下りきるとつり橋が待っている。
渡ったところからクサリ場になり、12が岳のきつい登りが始まる。左右に切れ落ちている長い岩場を、クサリや岩角をつかまり這いあがると、平坦な道になって山頂に飛び出す。そこには赤い祠とコンクリートの祠が二つ鎮座している。
正面には富士山と西湖、右側に精進湖が、はるか左の方は山中湖が見えている。
しばし休憩後の下山は桑留尾へ下るコース。ここもロープやクサリが続いてすべり易い急下降で、緊張の連続でした。
こんなきついコースを、あと何回のぼれるか?70歳のわが身を見つめる山行でした。
コイワカガミ、ギンラン、イカリソウ、ウマのアシガタ、アヤメ、ギンリョウソウ、チゴユリ、ミツバツチグリ、マイヅルソウ、ヤマツツジ、ミヤマナルコユリ等々の花が、厳しいコースに安らぎを与えてくれました。
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