今日7日、新宿のアーティストサロン、ドルチェで行われたクラリネット奏者3人の演奏会に行ってきました。
奏者3人のグループ名は”SACHER”(ザッハ)です。
バセットホルンは、モーツアルトが3世紀に渡った現代にまで導いた「声」のひとつであり、これを今に伝える使命であるという奏者の思いが詰まった演奏でした。
曲目はW.Aモーツアルトのディベルティメント第4番、歌劇「魔笛」のアリアと二重唱、三重唱等を、3本のバセットホルンに編曲しての演奏でした。
夜の女王のアリア、パパゲーノの歌、パ・パ・パは、聴いていて思わず口ずさみたくなるくらいに、ノリノリに聴いてしまいました。
3人の研究熱心な試みによる演奏は、毎回思いがけないトライがあって楽しませてくれます。