今日のオペラ「春香」は、朝鮮半島に伝わる伝承文芸「春香伝」をベースに、横浜在住だった 高木東六氏が作曲された作品で、3カ国のひとが出演するものでした。
「東アジア文化都市」事業が横浜で開催される、その一環としてのオペラ開催だったそうです。
日、中、韓の文化大臣会合の合意にもとずく事業、とのことでした。
ヨーロッパものしか観たことがなかったので、振付や民族衣装など、韓国ミュージカルを観ているような感じです。
オケピットがないホールなので、舞台中央の後ろ側にオーケストラが入るため、アリアが聴きとりにくい(オケに負けて)事もありましたが、韓国舞踊が見事でした。
久しぶりのオペラで、最近の沈みがちな気分を少しだけ転化させてくれました。
やっぱり、生のオーケストラとアリアは聴きごたえありすね。