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我楽多(がらくた)日記

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ふたつのマンガ図書館

2021年08月15日 16時50分26秒 | 日記

昨日の夕刊に載ってました

マンガ41万冊未来へ残す
明大 最大級図書館



明治大学・千代田区の駿河台キャンパスにある
米沢嘉博記念図書館
そこに、新宿にあった
現代マンガ図書館」も移設。

今春、ふたつの図書館の閲覧室や
カウンターサービスを統合し
一体的な運営を始めました。

これにより蔵書は
京都の「国際マンガミュージアム
を上回る事になったそうです。


ワクワクしますね~




このふたつの図書館、
私も行った事があります。
(もう何年も前ですが
なもんで思い出など・・・

「米沢嘉博記念図書館」は
思ったより小さい建物で
「えっ?ここ?!」と思ったのを
記憶してます。
場所が神保町に近いので
「古本屋さんを巡ったら、ついでに
ここに来る。ってーのもいいじゃ~ん」
と思ってたのですが、最初に行った時、
その思いはすぐに撤回しました。
「ついで なんてとんでもない。
ココはココに来るためだけに
来るべき!!」と。

ここでは主に「雑誌」
(少女マンガや学年誌)を
閲覧に行ってました。
プリペイドカードみたいなのを
買った覚えがあるけど・・・
コピーしてもらう時に
買ってたのかなぁ・・・(うろ覚え)


「現代マンガ図書館」は
貸本屋を経営していた内記稔夫氏が
自身のコレクションを基に開館した
図書館で、私が行ってた時は
地下鉄「江戸川橋」から5分くらいの
所にありました。
私が「古少女マンガ」や「貸本」
に興味を持ち始めた頃で
ここでは主に「貸本」を閲覧。
そして私が持ってない貸本の
谷悠紀子作品をコピーしまくってました。
(コピーしてくれたお姉さん。
「谷作品ばっかりえらいコピーするなぁ」
て思っただろうなぁ・・・
いや、絶対思ったはず!

閲覧スペースは小さく、
リストも手書きのファイルで
「今時手書き?!」と
正直思いました

でも、貴重な貸本が手にして読める
とても心躍る楽しい場所でした。
行ったら何時間もいたなぁ~

どちらも 会員登録(有料)
してからの閲覧でした。
会員にも幅があって
(1日会員とか1年間会員とか)
1日会員だと すごく古い本は
閲覧出来なかったように思います。
(うろ覚え)

閲覧する時は
国会図書館同様、紙に書いて申請し
それを係員が持って来てくれる方式です。
1冊ごとにいくらか
料金がかかっていました。
なので、「これかなぁ?」と
確信のないまま頼んで
思ってた作品じゃなかったりすると
「アチャー・・・」でしたね。

ただ、自由に閲覧できる
マンガの棚があったので
そこに読みたいマンガがあったら
「ラッキー」てな感じでした。

コピーも同様、紙に書いて申請し
枚数ごとに料金を払って
コピーしてもらう。
自分でコピーは出来ません。


現代マンガ図書館は、
谷作品を読み倒し次第に足が遠のき、
米沢嘉博記念図書館は、
<国会図書館は閲覧料金は無料>
と知り次第に足が遠のき・・・
(オイオイ
今に至る感じです。

一緒になった 現代マンガ図書館と
米沢嘉博記念図書館。
今はいろいろと変わってる事も
多々あると思いますので
私のはただの思い出話として、
聞いて下さいね。

そして、行かれる方は
前もっていろいろ調べてから
お出かけ下さい。

















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2 コメント

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佐伯かよのさん (タコ)
2021-09-21 22:56:57
初めまして。
佐伯かよのさんが亡くなられましたね。もうずっと漫画からは遠ざかっているのですが、それでもなんとなく名前に覚えがあり、しかも何か、頭がよくなり過ぎて頭が割れてしまったとかいう漫画と関係があったように思いネットで検索してみた所、我楽多日記さんのブログにたどり着きました。
そうです!割れたカップ!そしてやっぱり佐伯かよの先生でした。何だかとても懐かしくて嬉しくなりました。
私も、1970年代、友達の家で、リボンやマーガレットを読みまくりました。(自分の家では買って貰えなかったので)。花村えいこさんという漫画家もいましたね!これからは、我楽多さんのブログを読ませて頂きますね!
返信する
タコさんへ (我楽多)
2021-09-22 15:53:54
コメントありがとうございます。

佐伯かよのさん。お亡くなりになりましたね。
「割れたカップ」は(なんとなくも含み)本当にたくさんの方の
記憶に残ってる作品のようです。

花村先生も昨年お亡くなりになってしまいました。
昔読んでた頃の漫画家さんが亡くなるのは寂しい事ですよね。

花村先生をはじめ、昔の漫画の事を ちょろっ といろいろ書いてますので
お時間のある時にでも ゆるっ と読んで行って下さい。
返信する

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