我楽多(がらくた)日記

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爽やかな鳴き声の裏には・・・

2017年06月07日 21時36分46秒 | 懐かしの 福島

私がまだ小学生くらいだった頃。
ある心地よい目覚めをしたことを
覚えてる。


遠~くの山の方から

カッコウ・・・カッコウ・・・


と鳴く声が聞こえた。



そう、あの

静かな湖畔の森の陰から・・・

の歌でお馴染みの、カッコウだ。


まさに歌の通り(湖畔じゃないけど)
静かな静かな空気の中
かすかに、でもハッキリと
カッコウ・・・カッコウ・・・と
鳴く声が聞こえた。

もう、今じゃ そんな目覚めも
出来ないんだろうなぁ
もう一度、あんな心地いい目覚めが
してみたいなぁ
そんな事を、ずーーっと思っていた。

私の中での いい思い出のひとつだ。




それなのに!!



その後知ったカッコウのずる賢さ
私ゃ ビックリ仰天したよ!


カッコウって、他の種類の鳥(親鳥)が
大事に大事に育ててる卵を
親鳥がいない隙を見計らって
その巣からポーンと蹴飛ばして
自分が その巣に卵を産み付けて
いくんだって
何も知らずに、カッコウの卵も
大事に大事に育てる他の親鳥・・・
卵だけ産んで、何の子育てもしない
カッコウ。


なんてヤツだ、カッコウ




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