最近、今村洋子先生の作品2作をGetしました。
オー・マイ・パパ りぼん9月号付録 昭和40年
パパと妹のモモちゃんと三人暮らしの吉岡小百合。(オッと。すごい名前)
家では母親がわりにしっかり家事をこなし、転校先でも持ち前の明るさで人気者に。
クラスのガキ大将・哲二のイタズラもスマートにこなし、パパの会社の社長の娘・春山さんに
イヤな思いもさせられたけど、最後はみんな仲良しに。
そしてもう1作が。
リボンさんのプレゼント 貸本 ゆめ 多分昭和35.36年頃の作品だと思います
良子(ヨシコ)は 新聞記者の兄と二人暮し。
ヨシコは、孤児達の保育園「めぐみホーム」へ毎月プレゼントをしていた。
名前も名乗らず、プレゼントには赤いリボンがかけられてるため、
子供達は 名も知らぬ送り主をいつしか「リボンさん」と呼ぶように。
ある日学校で「リボンさん」の事が話題になり、この「リボンさん」はクラスメートの景山さんだと
いう事になり新聞にまで載ってしまった。
景山さんが「リボンさん」になりすまし、ホームへ行ったからだと悟るヨシコ。
割り切れない思いをしながら1ヶ月が過ぎた。
自分は景山さんとは別人だとの文章と共に、新しいプレゼントを持ってホームを訪ねるが、
途中で景山さんの母親に会う。
娘が変わったと喜ぶ母親。
そして、ホームで子供達と遊ぶ景山さんの姿を見て ヨシコは持ってたプレゼントを握り締めると
景山さんと一緒に 遊びの輪に加わって行った。
偶然にも どちらも母親のない女の子が主人公でした。
そして、どちらもしっかり者。
今村先生の描く主人公は、しっかり者の女の子が多いですよね。
もしかしたら今村先生ご自身が、これらの少女のように 元気でしっかり者
なんじゃないかなぁ~なんて思ったりします。
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オー・マイ・パパは持ってましたが、切取りページがあったのが残念でした。
リボンさんのプレゼントはよさげですね~!
そう言えば、今村先生の描く主人公はみんな兄弟・姉妹思いですね。
そんな点も今村先生そのものなのかもしれませんね。
切り取りはページはショックですね
「ここに何があったんだぁ?!」「どんな絵だったんだぁ?!」・・・って感じ