推手サークル!

太極拳を中心に対練ばっかりやりまくっています。
静岡県湖西市がホームです。

トリオの日々

2017-04-08 09:48:03 | 日記
管理人がこの目で見てないので話半分で聞いて下さい。

知人が小学生の頃の話で、道を歩いていると、いきなり横から猫が全速力で走り抜けたのだそうです。
すると、すぐ後を近所で農業をやっているおじさんが、その猫をすごい速さで追って、やっぱり道を駆け抜けて行ったそうです。

あっけに取られて1匹と1人が走っていった方をしばらく見ていたら、やがてブラーンとなった猫のしっぽを掴んだおじさんが戻ってきて、知人には一瞥もくれず、自分の畑の方へ行ってしまったのだとか。

「誰に話しても信じてもらえないが、あんな恐ろしいシーンを忘れられるはずがない」
と知人は言うのですが、もし本当の話なら、30数年前には猫以上の身体能力を持つ人が普通にそこら辺にいた事になります。

前回も書いたように人間は猫と同等の制御系を持っているので、活用出来るなら、その辺のおじさんでも超人的な運動能力を発揮出来る可能性はあります。
それを裏付ける様な話でしたが、真実やいかに?
(猫を●す、みたいな話ですみません)


さて4月最初の金曜練習会、またまた3人に戻ってしまいました。
もう湖西も月に1回にしていいのかな?

3人だとグルグル回さなければならないので大変なのです。
あと1人いればいいんですが、こればっかりはどうしようもないですねー。

管理人はKKさんと2回自由推手して、掴まれて引きずり回されて飛ばされて散々でした(笑。
一つ収穫かあるとすれば、超マイナー太極拳の「盪」という体の使い方を試して、何回かうまく行った事ぐらいでしょうか。

HDさんとは「棒推手」をお願いしました。
武術というのはそもそも武器を振り回すのが前提で作られています。
素手だと体、肩、肘、手首、手、というようにジョイントを制御しますが、武器を持つとジョイント部分が増え、接触点も感じなければいけないし、重心の変化も複雑になってくるので、難易度が増すのです。

特に棒推手のようにツルツル滑る丸棒を「粘」でくっつけようとすると意識をもっと濃くする必要があるので、そういうトレーニングにもなると思います。
木の球を抱えたり、石を持ったりと昔日の鍛錬法には道具を用いる例が多いので、推手も道具を積極的に使ったら上達が早いのではないでしょうか。
一通り棒推手した後に素手の単推手をしたら、普通にやるのとはちょっと違った感じになりました。

KKさんとHDさんは、独特な探り合いをされていました。
ちょっと真似出来ないやりとりです(笑。


という事で、楽しい金曜・たのきんトリオでした。
ご参加ありがとうございました。


雨が振っていた事もあって、懇談会もそこそこに解散。
推手サークル、「谷」の次期ですねー(笑。


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