推手サークル!

太極拳を中心に対練ばっかりやりまくっています。
静岡県湖西市がホームです。

推手はじめ

2017-01-08 02:54:16 | 日記
なんでも1週間ほど家でゴロゴロしていると、入院してるのと同じ事なのですっかり筋肉が落ちてしまうらしいです。
筋肉が減ると脂肪も燃やせなくなるので太る、というのが「正月太り」のメカニズムだとか。

去年の健康診断で引っかかったため、2ヶ月かけて3キロ落とした管理人ですが、この連休中ですっかり元通りになりましたー(笑。
登るのは大変だけど落ちるのは楽、という典型的な例でごぜーますな;;

皆様はお正月いかがお過ごしでしたか?


さて2017年の推手サークル、ファーストプラクティスは愛知の日曜練習会からです。
雨空にも関わらず7人が集結。
ありがとうございます!


奇数メンバーだと一人余って寂しい思いをしがちですが、日曜はまったりしていて、4人が熱心に推手、残りは見物、あるいは議論している、といった風です。
此度はHさんが遊びにきて下さっていたので、レクチャーしながら5人で議論、残りで推手、という組み合わせもありました。
来たい人が来て、やりたいように練習する」という推手サークルの醍醐味をフルに活かして頂いています(笑。

武術の技は難しいと思われがちですが、見ただけで再現してしまう人もいます。
それも経験がほとんどない人が、言われた通りにやったら出来てしまう例が多いです。
あるいは伸び悩んでいた人が、ちょっとしたヒントで大化けしたりします。
こういう現象が起きるのは、そもそも武術が「速習する様に作られている」からでしょう。


だいたい武術はいつ誰に襲われるか分からない物騒な時代に成立しているので、何年もかかって習得するなんて悠長な事を言っていられなかったはずです。
10年後に使えるようになるとしても、その間にやられてしまったら何の意味もありません。

そんな訳で「どのくらいで技が出来るようになるかね?」という問に、Hさんは「すぐに出来ますから、教わった時に出来るつもりで練習してください」というような受け答えをされていたのが印象的でした。


のんびりムードながらも、使い手が揃った練習会は、組み合わせによって白熱した展開も見られました。
それぞれに秘術を尽くされていたようです。

管理人は前日Nさんと受けた講習会の復習で、歩法対練と、非同調推手などをやってみました。
その他、NNさんとは例のマイナーな太極拳の推手を「盪」という概念を念頭に置いて取り組んでみました。


ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。
今年もギュンギュン行きましょう。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿