降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★国立新美術館のトレペは好評だった。

2012年07月10日 | 新聞
国立新美術館(東京・港区六本木)の「エルミタージュ美術館/世紀の顔・西欧絵画の400年展」(16日まで)に行った=写真。
「エルミタージュ美術館」はマティスの「赤い部屋/赤のハーモニー」を見たかっただけなのでさておき、
国立新美術館はとてもいい美術館だった。

黒川紀章氏の設計。
シンボルマーク「新」は、佐藤可士和氏によるもの(だから、B1ミュージアムショップに同氏グッズ販売コーナーあり)。
ゆったり、広々とした館内を歩き回るだけでも楽しい。1階には休憩用チェアも置かれていた。
動線が緩やかなのがいい。だからだろうか、年金シルバー世代、中高年がとても多く、来場者平均年齢は60代の結構高めと見た(→あ、人のことは言えないのは分かっています)。

トイレ前で知人を待っていたら、
女性トイレから出てきた浅香光代さん的オバハンが連れに
「ちょっとぉ~、トイレットペーパーがブルーでいい感じなのよぉ。さすが、美術館ね。だから、お土産に1個もらっちゃったぁ。やーねぇあたしったら。オホホホホ」
バッグが膨れていたから、1個じゃないだろ、オバハン。

下品なものを見ちゃったけど、
僕のなかでは、金沢(石川県)の「21世紀美術館」に並ぶ、好きな美術館になった。


(* ̄O ̄)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。