降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★東野圭吾さんは買取り強化作家だった。

2012年07月11日 | 新聞
【写真は本文と関係ありません】

直下型巨大地震が近づいているし、そろそろ老い仕度だし(笑)、
身の回りを「断捨離」しようと、たまった本をブックオフに持っていった。
(50冊以上あれば自宅に来てくれるのだけど、けっこう予約が込んでいた)
「7月上旬」のブックオフ都内店、CD、単行本、新書、文庫本買い取りは――

▽単行本
いずれも新刊書店で販売中の、カバーに汚れなし帯つき美本『衆』(堂場瞬一、文藝春秋)『PK』(伊坂幸太郎、講談社)など
 →だはははははははははは。買い取り価格@1冊100円でっせ!
出口がいまだ見えないユーロ圏財政不安のせいだろうか(→んなわけないだろ)。

▽新書
『独立国家のつくりかた』(坂口恭平、講談社現代新書)『池上彰の宗教がわかれば世界が見える』(池上彰、文春新書)など
 →同@30円! 前月比大幅下落。
新書は数ヵ月で鮮度がなくなるから、まぁ仕方がないって感じ。
新書乱発に、こちら(→ぼく・購入者)もブックオフももてあまし気味。

▽文庫本
『天地明察/上下』(冲方丁、角川文庫)『ま、いっか。』(浅田次郎、集英社文庫)など
 →新刊書店で販売中だけど、容赦なしの@30円でっせ! ついに50円割れ。
これらをいくらで売るのかしらん。
単行本や文庫本に超小型チップをつけて追跡調査してみたい(笑)

ブックオフ店舗ごとに買い取り価格は多少異なるようだけど、
やはり硬派・文芸ものは悪く、東野圭吾さんら売れ筋エンタメ・ミステリーは割と買い取り価が高めなようだ(←買い取り強化作家になっていた、笑)。
つまり、東野さんは、上流(新刊書店)も下流(中古本書店)でも売れっ子なのだ。


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