降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★伊集院静さんは達筆だなぁ。

2012年03月20日 | 新聞
ペン専門誌「季刊・趣味の文具箱vol.22」を見ていたら、ほれぼれするほど達筆な書があった。
作家・伊集院静さん(62)の手書き原稿だった=写真。

モンブラン・マイスターシュテュック149のBB、OBB(ペン先の太さ)でしたためたもので、
読みやすく、品があって、粋な感じ。
実に、達筆である。
そこらの筆文字画伯より、はるかにアートである。
だから、著作本表紙タイトルに、自筆文字が使われているのはうなずける。

描線の縦軸が太くなるオブリークのモンブラン極太BBは、インクの濃淡にいい味が出る。
「形から入る」僕も同じペン先の「149」だが、
伊集院さんはパーカーのブルーブラックインクを使っていたのは意外だった。
モンブランのミッドナイトブルー(ブルーブラック)は、やや暗すぎる気がしていたので、僕も使ってみよう。
モンブランにはモンブラン純正インクを使いましょうねって言われたけど、きちんと洗浄すればいいのかぁ。
勉強になりました。


(^o^)/