なごみの散策

旅を楽しみ、心がなごむ写真をめざして掲載しています

紅葉 (曹源寺)

2010年11月30日 | 紅葉
29日は久々のダルマ太陽を間口湾でGETできました。
帰路の途中は気になっていた「曹源寺」で紅葉の撮影です。

岡山藩主の菩提を弔うこのお寺は講演や法事などの行事が開かれますが、早朝のこぼれ陽にあわせて訪れてみた。 
修行僧が静まった境内を毎朝の勤めである清掃をされておられました。

いつもは参拝し何らかの益を求めるのが多いが、この様な凛とした光景を目にすると
紅葉の時季、「見つめ直す」時間がもてる精神的な喜びの方が勝るから不思議な世界だ。




赤いグラス (月の達磨)

2010年11月29日 | ダルマ
先日Yさんがとても珍しい「月達磨」をブログに載せておられました。
昨夜そのYさんより一緒に月達磨撮影との連絡があり、深夜23時30分頃海岸へ

深夜の海は雲があるのかわかりません。突如して白くボンヤリしたオバケのような感覚の月が現れた。
慌ててシャッターを切るが2駒しか映ってない。 
それだけ早く水面から登った。 しかもピンが甘い。 2人とも悔しい思いが残ったが・・

登る月は不気味なほど赤く感動を覚えました。



  


秋も終盤へ

2010年11月28日 | 紅葉
櫂の木も落葉すると旧閑谷学校の校舎周辺に遅い秋がやってくる。  ホタルの師匠と久しぶりに「落ち葉」の散策を楽しんで来ました。
撮りなじんだこの校舎もやはり角度を変えてみると、面白いものが見えてくるから更に写真が楽しくなってきます。(1枚目はは奥行きと防火土塀と土山)
実際は狭い小路も大きく見え、表現したいモノが主体性を帯びてきま~す。

 

  

イチョウ並木 (岡山大学構内)

2010年11月27日 | 紅葉
モミジやカエデの赤色もきれいだが、秋を彩る黄色もきれいだ。

この日数回訪れている「閑谷学校」の周辺をホタルの師匠と散策して来ましたが
時間があるので一度は訪ねてみたかった銀杏並木を訪ねてみました。
ここにも赤くきれいに色づいた櫂の木が落葉もせず待っていてくれました。

ブログで拝見していた「稜線を渡る風」さんと初めてお会いして写真談義もまた楽しかった。 
イチョウと云えば、山陰の金言寺を訪問したかったが今年も時期を逃し来期に期待しよう。

 

  

悠々と楽しむ (大山)

2010年11月25日 | 二人旅
今年3回目の大山訪問は天気もよく山には積雪もあって、見る方角ではまるで富士山に似ていると思いつつ穴場を求めて東西奔走です。

優雅に裾野を広げる大山をあちらこちらと車を走らせて存分に晩秋の秋を満喫し
パワースポットでは色濃く残る場所を求めて二人は恵比須顔でした。

伯耆大山の高原エリア、南部エリアと見知らぬ農道は少しの車だけが走り
美しい高原のドライブでした 
 

  


かさねの色目 (越畑ふるさと村)

2010年11月24日 | 紅葉
自然が繰り広げる秋の大イベント 赤や黄色に染まりながら目を楽しませてくれます。

その昔教わった「紅葉とは」
楓の葉が霜にあって紅葉したころを表現した色目で、色を揉みでづるで
特定の木の紅葉を指すものではありませんよ・・優しさの溢れるお茶の先生であった。

赤ちゃんの手を広げたようなもみじ、蛙のように水かきが付いた手をイメージしたカエデ
撮影の間に会話した姫路からこられた老婦人が、昔は樹液からシロップを作ったものですよ
と話してくれた。

今年は各地の紅葉を存分に楽しみ、行く秋を心にカメラに納めてきました。

 




幽谷のなかの寺

2010年11月23日 | 紅葉
春は新緑 秋は紅葉の岩龍寺は丹波の山奥にひっそりとたたずむお寺である
特にかやぶきの本堂を囲む庭には色づいたもみじが実によく似合う。

境内に面した部屋で飲む抹茶は美味しかった。  念願だった訪れたいお寺、また一つ叶った。

 


秋日和

2010年11月22日 | 二人旅
休日の朝はのんびりしている 天気予報は晴天とある。雪を頂く大山を見たくなって三度目の大山行脚となった。
急遽おにぎりとたくわんを携えて、12時頃麓にたどり着いた。
今回は逆さの映る池7つの内3ヶを探してカメラを構えるが、先客と共にさざなみが収まるのを写真談義して待ちながらの撮影スタイルだ。 植田正治写真美術館では同じ思いの人が数人いた。
少し早かったが二人で過ごす時間は有効なものだったかと・・?も付きながら夫婦の日を楽しみ感ずる日和の一日でした。 

 
 

 

笑っちゃいました (天滝)

2010年11月20日 | 
17日は、竹田城址の雲海撮影を終えて日本の滝百選である「天滝」を訪れました。
渓流沿いのアップダウンのある遊歩道はハードではあるが、途中の小さな滝を撮し
汗を拭きつつ登ること約1:30分、息づかいが荒くなり、立ち止まっては呼吸を整える
 (実は天滝に登る前に氷上町の「独鈷の滝、不二の滝」と行っていた)

アルミ製の階段が目に入る、その上が展望台だ やっと到着した。
撮影しかかるとレンズに水滴が付く、滝のしぶきかと思うまもなく大粒の雨が降ってきた。
撮影もそこそこにカメラはバックに入れたが服はびしょびしょになり、友人からお借りしていたストックを杖代わりに坂道を急ぐ。
40分も歩いた頃左の膝が痛くてかなわない。やがて・・「膝が笑った」
雨をさけながらしばし休憩・休憩を繰り返しながらも途中の紅葉が気にかかる。

天から降り注ぐという名瀑「天滝」 きっと足腰を鍛えて又来よう

 

      






笑っちゃいます (竹田城址)

2010年11月19日 | 写真
深夜2時ただ一人天守閣を目指して登る 雲海はまだ早いので星空の撮影場所を適当な処で気軽に撮影の開始。 雲海が見頃になるまで一端下山し車で仮眠した。  
このことが大変な思いと後悔をすることになった。

4時に息をつきながら再び登山、設置したカメラの位置がわからない。
天守閣を中心に本丸、二の丸、三の丸や千畳敷きなどの一郭で成り立つこの廃城、縄張りは南北400m 東西100mあると後で知る。
小さなライトを頼りに暗闇の山城を歩きまわった。寒さなどどこ吹く風で50分間カメラを探し求めて汗だく、全身ぼろぼろ状態でやっとの思い出見つけ出しました・・ホットした。

反省すべき点は多々ありますが、まぁみつかって良かったが感想です。  (本当に笑ちゃいます)
今年2度目のトライで神は雲海を運んでくれました 感謝する気持ちで次なる「滝」に向かう
                                             天守閣から見下ろす朝霧の南千畳
 

                                                 藤和峠から望む中世の山城