なごみの散策

旅を楽しみ、心がなごむ写真をめざして掲載しています

ヒメ蛍 終焉(備前)

2008年06月29日 | Weblog
昨夜と今夜は雨の中をヒメ蛍の舞台にでかけました
カメラを濡らさないようにビニール袋でカバーしながらの撮影でした
いつもは午後8時から1時間の上演ですが、今夜は40分と短くなんとなく
備前のヒメも終演を告げたように思えます

この演舞場は家から近くてよかったのですが
来月の会場は高いガソリンを使って会いに行くことになります

ヒメの撮影はいまだに背景のイメージが未熟なので
7月はもっとヒメと仲良しにならないと思います



黄金に輝く石室

2008年06月27日 | Weblog
ヒカリモ・・・

地元新聞に「闇に浮かぶ神々しい光り」が載っていた
古墳の石室に神秘的な光景が描きだされている
室に向かう通路の水たまりに群生しており
この環境だから繁殖にてきしていたと思われる
光りが反射することで金粉をまいたように神々しく見えた
初めて見た私は思う、こんな光景は「天然記念物」に指定されても
不思議ではない
とても不思議な現象で、なんだかすご~く徳した気分で
この場所を離れた

    古墳の入り口
 

       ヒカリ藻






ヒメ蛍 3

2008年06月26日 | Weblog
ヒメ蛍との宵闇デートが続いております

仕事が終わり8時半頃待ち合わせ場所に到着 今夜は師がスタンバイしていた
カメラを林の方角に向けピントの調整が終わった時、静寂の暗闇のなか
ザクザクと登山靴の音が近づいてくる
姿の見えない暗闇に響く靴音・・気味が悪い
一人だけなら「誰~だ」と大声をですだろう
この人はやはりホタルを求めて山を歩いているそうです

優雅なホタルを撮すには、粘り・根気、そして恐怖を乗り越えた人のみが
得られるご褒美なんでしょうか


ヒメ蛍 2

2008年06月24日 | Weblog
数日の雨の谷間 林を風の音が聞こえてくるだけの闇の中に
ヒメホタル撮影を教えて頂いた師匠と2人だけがカメラを構えている
やがて一匹・二匹と特有の点滅を繰り返しながらゆっくりと飛び始める
しばらくするとまるでイルミネーションが目の前に輝き、ゲンジ蛍とは異なる次元の優雅さだった
約一時間の舞台ショーを観賞している心よさである 
2人だけの招待席がもったない昨夜の宴舞台でした
ヒメホタルが飛ぶ時期は短い 明日も招待券を持っている 


ヒメ蛍 (備前市)

2008年06月23日 | Weblog
私が住む地にはゲンジ、ヘイケとヒメ蛍(別名金蛍)がいる
ヒメが飛び始めた情報から連続の雨でした
やっと今夜、雨もあがり初のヒメホタルの撮影に成功した
ヒメ蛍撮影の先生(師匠)も後からやってきた 
20時頃からヒメ特有の点滅を繰り返しながら、ゆっくりと飛び始める
二人でカメラ談義をしながらも、ゲンジには無い優雅さ、こらを楽しみながら
至福の時間をすごした
この蛍を撮影したいが為に明るいレンズを買ってしまったのだと微笑む私
有名な県北ほどは飛ばないが、この場所は私の居心地のいい場所なのだ
これからはノイズとの戦いも始まります (笑)


アジサイ寺

2008年06月21日 | Weblog
昨夜と今夜も「ヒメ蛍」を撮影に行くが途中から雨が降り中止となった
瀬戸内も梅雨前線が活発になり、最近は夜に降る事が多いようだ
蛍の出る場所の近くにアジサイが咲くお寺があり、境内では子供達が遊んでいた
私は白いアジサイをよく知らないが 
色とりどりの中でひときわ目に付き撮してみました






ホタルの誘い

2008年06月20日 | Weblog
今年も北房地区ではたくさんのホタルが優しく舞っていた
幻想的だとか、原風景とか呼ばれていますが、しばし沢山のホタルを眺めていると
俗事から離れ優雅な気分に浸り、夢の中ではとふと思うことがある
ゲンジとはあとわずかな期間であるがまだまだ楽しませてくれそうです




梅雨の晴れ間に

2008年06月19日 | Weblog
岡山では枯れ梅雨なのだろうか、今日なみだ雨が空から少しだけ降りてきた
そんな中で後楽園のスナップは楽しい時間です
先日の講座で学んだ事を思い出して、イメージを自分なりに描き撮ってみた
ちょいの間の太陽の下に花菖蒲を眺めるお年寄りがやってきた
聞くとお花が大好きと乳母車を押しての観賞だそうだ

こんもりとした木陰には「緑を蓄えた苔」その中に小さなキノコが色鮮やかにあった 目を凝らさなければ過ごしてしまいそうなキノコなのです
部分的にちぎれたキノコを、タンポポや回りのキノコ達が気遣っているように見えて、キノコ達の会話が聞こえてきた
きれいな姿を貴方に見せてあげたかった・・と





郷愁誘う光

2008年06月18日 | Weblog
今は蛍を追う日々が続いています
地元新聞に「ふるさとの四季」に蛍が生息する名所が載っていた
その日、モノは試しと車を走らせること1時間30分 
闇が濃さを増す頃、ほのかな光りの粒がふわりと浮かんできた
しかし人の数は全くない 福山市(広島)からやってきた若い夫婦だけだ
地元の人は毎晩みているからと、わざわざ蛍は観賞しないそうだ
20年前から地域で生活排水に気を使うなど環境作りに努めて来たそうである
現在各地で取り組んでいますが、ホタルを撮す者にとってもありがたいことである
こんな事を思いながら一つ、また一つと飛び交うやさしいホタルの光りのなかで
時間を忘れてしまった