仙臺農塾主催の大人の食育プロジェクトに参加。
ゲストは、石巻の食猟師 小野寺望さんです。
県内では食猟師と言われるのは小野寺さんただ一人だそうですよ。
牡鹿半島でニホンジカの有害獣駆除をしながら、半島の山や海、動植物と人間のつながりをみてきた方ですね。
年間120日も出猟しているとか。おっどろきです。
50年で激増した鹿を年間300頭捕獲した年もあったとか。 さらに驚いたのは、小野寺さんは、フランス料理の厨房にもいた料理人。いやはやビックリ!(^^;;
小野寺望さんを詳しくは、ここをクリックしてね→未来がつながるプロジェクト。
小野寺さんのお話は、かなり興味深いぞ!!。
鹿に狙いをつけ銃を向け、引き金をひいた瞬間に起こることを想定しなければならないコト。
きっと、心臓はドッキンドッキンだろうね。←撃ったことはないけど。。。。仕留めるわけだからね~~。
食猟師は、ここで大事なのが、きれいに仕留めること。なぜならば、美味しく鹿肉を頂くためにを重視しています。
天然の獣を食べるわけですから、鹿にダメージを与えずに狙いを定めるのですね。
仕留めた鹿は、鹿自身の体温で肉が劣化しないうちに、さばき、血を抜き、冷やすそうです。きれいに処理された鹿肉は、とんでもなく美味しいお肉。最高に美味しく食べることができるんですって!!
そんなわけで、早速私たちは鹿肉を頂けることに!!やった!!
赤身のきれいなお肉です。部位によって食感はちがいましたよ。あら~~不思議!!
実際、食べてみると全く癖がありません。
獣臭くありません
あら、いけますわぁ。
鹿のしゃぶしゃぶも頂いたりしてね!
こつは、2秒ルールかも
ローストビーフって感じでしょうかね~~。
ポン酢や、バジルソースで頂きました。
鹿肉のパスタ
リンゴのピュレとカレーとコーヒー豆をオリーブオイルに漬け込んだもので2度美味しく頂きましたよ。
私は甘いリンゴピュレがお気に入り!塩、胡椒だけでも十分おいしいですよ。
会場は、国分町にあるcafe e Deli Circolo (カフェ・エ・デリ・チルコロ)さんです。
オーナーシェフさんが、心をこめて鹿肉料理を作ってくれました。
赤身肉は、部位によって調理方法も異なるとか、モモ肉は90度で3時間もオーブンに入れたもの。ロースは、フライパンにバターとオリーブオイルをいれて、転がすようにし調理しました。
だから、味や食感が違うんですね~~。
とても美味しかったです~~。
鹿肉をこんなに(腹いっぱい)食べたことはありませんよ
小野寺さん曰く、身体がぽかぽかしますよ!と。
冷え症の方にはお勧めだっちゃね。うふふ。
銃の話もされまして、散弾銃の弾とショットガンの弾を見せて頂きましたぞ!←すでに使用済みを。
かなりの威力とか・・・
そうそう、最後に鹿の角をジャンケンでもらえることに。
最初はグー。ジャンケンポン!!!
あら~~、三浦さん負けちゃった
今回の大人の食育は、20名の参加者でした。
新たな出逢いに感謝ですね。
お世話になっている皆さまもありがとうございます。
ユーキ君、猪俣さん、大河内さん、くみさんまたお会いしましょう!あっ、三浦さんもね!!
食は命。
今回は鹿さんを頂きました。
あなたの命を頂き、私は生きています。感謝だね
【自然派食堂カフェ カフェ・エ・デリ・チルコロ】
仙台市青葉区国分町1-7-10
℡ 022-227-0180
定休日 日曜日 ランチ・ディナー有
【仙臺農塾】
公益財団法人 みやぎ・環境とくらしネットワーク(MELON)
℡022-276-5118