絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

中学2年の私

2015-05-31 | 父の絵
中学2年の時の私を父が描いたデッサンです。



アトリエに行ったら、父が描いたデッサンが、イーゼルに立てかけてありました。
よく見たら、私が中学2年生の時のものらしいです。

茶の間でテレビを見ていると、父がよく私たち家族をデッサンしていました。

そう考えると、父は常に鉛筆を持って、デッサンをしていたのだと思い出します。

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父は、小学校の校長をやって退職しましたが、
その校長時代、卒業生全員の似顔絵を描いて、卒業式の日にプレゼントしたそうです。
120人からの生徒たちを全員描いたのですから、凄いと思います。

毎日数人づつ校長室に呼んで、一人10分づつくらいで描いたとか。

それが、珍しいことだったので、NHKのニュースでも取り上げられました。

それから、30年が経ちます。父は今年、91歳になります。
その卒業生たちも、当時12歳ですから、今では、42歳になっています。
その時の、似顔絵を額に入れて大事に飾ってくれている人がいたそうです。
それも嬉しいことですね。
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