HNさんの50号続きです。
大きな組み立てはできているので、木の葉の表現など細部の描き込みで苦労しています。
手前の左の明るい葉がなかなかそのものらしくなりません。
真っ白で描いて、乾いてから本当の色にするという方法を取っています。
厚塗りで後から描き込むには、その方法を使います。
奥の白い塊は、煙のようになっているので、それも一枚一枚の葉を描くような部分が必要です。
後ろが暗い部分に手前に明るい葉があるとき、またその逆の時、
そういう部分は目立つので、その目立つ部分が見せ場になります。
そこだけは、上手さを発揮して、見る人をびっくりさせたいところです。
大きな組み立てはできているので、木の葉の表現など細部の描き込みで苦労しています。
手前の左の明るい葉がなかなかそのものらしくなりません。
真っ白で描いて、乾いてから本当の色にするという方法を取っています。
厚塗りで後から描き込むには、その方法を使います。
奥の白い塊は、煙のようになっているので、それも一枚一枚の葉を描くような部分が必要です。
後ろが暗い部分に手前に明るい葉があるとき、またその逆の時、
そういう部分は目立つので、その目立つ部分が見せ場になります。
そこだけは、上手さを発揮して、見る人をびっくりさせたいところです。
水彩は下の色に食われます。濡れている内は丁度良く見えても、乾くと違ってしまいます。
それを計算した状態で、少し明るい色をつけると丁度良い状態になります。
ただ、その少しがどのくらいなのかは、経験で掴むしかありません。
また、下の塗り方がどのくらいの厚みで塗ってあるかに寄っても違ってきます。
このHNさんの場合は、かなり厚く塗り込んであるので、上から描いてもダメな時は、洗います。絵の具が垂れないように、雑巾で支えながら洗います。
真っ白で描く場合は、下が完全に乾いていないとダメです。また、白自体も水が多くてはダメです。
その白が完全に乾いてからその上に丁度良い状態の色を置いていきます。