絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

福沢諭吉

2013-02-28 | 読書
福沢諭吉も読みました。



福沢諭吉について読むのは初めてです。
西洋事情、学問のすすめという本を出版したことは棒暗記で、覚えましたが、
その経緯などは、全く知りませんでした。

一万円札になっているくらいですから、ある程度は知っておいた方がいいかなと思いました。
咸臨丸で、勝海舟と一緒にアメリカに行ったのですね。
慶応義塾大学を作った人としても覚えておかないと。
東京だけでなく、名古屋、大阪、大分の出身地にも、その兄弟校を作っていますね。

ーーーーーーー
西郷隆盛、大久保利通、勝海舟、福沢諭吉と4人の人生を見てきましたが、
どの人をとっても、子供から大人になる時期に、激しく勉強しています。
勤勉と言うのでしょうか。他の子供とは、熱心さにおいて、違っていたということが書かれています。
伝記だから、そういう書き方をしたいのでしょうか。

人並み外れて、勉強したと書かれています。

それを読むと自分はどうだったかなとつい振り返ってしまいます。
私は勉強は、なかなか続かなかったなと思います。
バスケットボールだけは、それが当てはまるかなという感じですね。

熱心さと、研究心、新しいことに取り組むチャレンジ精神、
そして、運でしょうか。時代背景というものもありますね。

福沢諭吉が咸臨丸に乗れたのも、運もあります。
それから、英語を勉強していたことで、通訳が多少できた。
命がけのことなので、やりたがる人がいないということも運の一つでしょう。

4人に共通することは、いずれも今は日本人同士で戦っている場合じゃないと考えていたことです。国の力を強めて、外国と肩を並べなくてはいけないという気持ちを持っていたことです。そういう大きい視野で世界を見ていたという感じがしました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 勝海舟 | トップ | 狭山のKさん 県展制作続き5 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事