絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

美術史クイズ 26 解答と解説

2010-05-26 | 美術史クイズ
美術史クイズ 26

解答

第1問 卵の白身と一緒にフライパンで焼いた

第2問 プラトンとアリストテレス  レオナルドダビンチとミケランジェロ

第3問 サンミニアート    五稜郭

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解説

第1問 目をナイフで切ると中がジュブジュブ出てきてしまい、構造が分からないので目玉焼きを作るみたいに卵の白身と一緒にフライパンで焼いたら、中がゆだって、ゆで卵のようになり、ナイフで切るとその断面がよくわかったそうです。

第2問 一点透視図法の消失点の辺り、すなわち画面の中央に二人の哲学者を描きました。
    ギリシャ時代の有名な哲学者であるプラトンとアリストテレスです。
    そして、その顔はプラトンをレオナルド、アリストテレスをミケランジェロの顔にしました。
    ギリシャの哲学者ですから、ラファエロより2000年くらい前の人です。当然顔を知るはずがありません。それで、ラファエロが尊敬する二人の芸術家の顔を使わせてもらったというわけです。

第3問 ミケランジェロは、フィレンツェ軍に加わりローマ法王の敵側になりました。そのフィレンツェ軍の要塞を建築しました。今の、ドーモがある側ではなく、アルノ川の反対側です。近くにミケランジェロ広場ができています。そのデザインが北海道の五稜郭で応用されていると聞いてびっくりしました。

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