絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

歴史上の人物

2013-03-17 | 読書
図書館で、日本の歴史に登場する人物について漫画で書いてある本を見つけて、読んでいます。

西郷隆盛、大久保利通、福沢諭吉、勝海舟、伊藤博文など幕末から明治維新の人物を読みました。
今まで、何冊か読んだその時代についての本に出て来た人たちなので、知っているつもりでいましたが、
読んでみて、改めて知ることがたくさんありました。漫画とはいえ、馬鹿にできません。
日本史の教科書と比較したら、こちらの方が遥かに詳しいです。

それで、入門書として、読むならこの漫画シリーズが一番と思い、その後も読み続けています。
今は、平安時代に入りました。

聖徳太子、天智天皇、聖武天皇、藤原道長と読んで、いま紫式部を読んでいます。
やはり、知らないことがたくさんありました。



今回、知りえたことの一つに、平安時代の貴族は、奥さんを4人ももらうことができたということでした。
天皇も同じで、第一夫人を皇后といい、第二夫人を中宮、第三夫人を女御、第四夫人を更衣というと知りました。
そう言えば、源氏物語で何とかの更衣というのが出て来た気がします。

藤原氏が勢力を持った時代は、平安時代ですが、道長の時が最も盛んになった時代だといわれます。
その時代の藤原氏においては、女の子が生まれると喜んだと書いてありました。それは天皇の嫁に送り込めるからです。
自分の娘が天皇の嫁になって、子供を産めば、その子が後の天皇になる。要するに、自分が天皇の外祖父になるのです。
もしも、天皇が若くして亡くなれば、その幼い子が天皇になる。そうなれば政治は摂政が行う。
その摂政に自分がなるということはありえます。
そうやって藤原氏は、政治を行いました。

摂関政治の仕組みがわかりました。


図書館で借りて、このシリーズを読んでいますが、借りるとき係りの人から、「今度はこのシリーズを読破するのですか?」と訊かれました。読破するつもりもなく読んでいますが、それを目標にしてみようかなと思い始めました。

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