夜明け前、”ダムの放流”の放送で目が覚めました。そのうちに防災無線で、”避難所を開設しました”などが何度か流れましたが、雨脚が強くなってきて放送が聞きとれなくなってしまいました。それほどの大雨が午前中は続き、午後からは、吹き返しの風が強くなり、立っていられないほどでした。山の木が倒れているのを見ながら、道路を走っていると両側から木や竹が覆いかぶさってきていて、それをよけながら走りました。
夜になって帰宅したら、台風15号の被害情報のファックスが県から流れてきていました。県内の状況、負傷者数、浸水家屋や道路の通行止めなどの被害が記されていました。また、船舶はもちろん鉄道や飛行機、高速道路などは、県内ほとんど一日中マヒしていました。あちこち被害を見てあるいた途中で立ち寄ったスーパーマーケットも閑散としていました。レンコンの葉が煽られ、稲が倒れているのを見ると、秋の収穫がとても心配になりました。
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