城下町の西岩国地区で、昔から伝わる”こぬか踊り”が、旧町並み(魚町、材木町、寺町など)で復活し、お揃いのゆかた姿の女性がしとやかに練り歩かれました。ゆったりとした曲調と上品な振りで、やぐらを囲んで踊る一般的な盆踊りとは違う風情のお盆を体験してきました。今夜も数か所で盆踊りを楽しんできましたが、どこもかわいい子供たちがたくさんいて、帰省した若いご家族などで賑やかでした。いつもこんなに子どものたちの声が響く町ならいいのに・・・
70回目の終戦記念日、正午の時報で黙とうをされた皆さんもいらっしゃったことでしょう。私は母の病室で一緒に黙とうしました。母は12歳の時に終戦を迎え、女学生としての思い出は、我慢したこと空腹だったことくらいだそうです。”あんな恐ろしい戦争は二度としたらダメよ!” と追悼式典を見ながら強い口調で言っていました。原爆の式典や今日の式典でも、一番心を打たなかったのは、安倍首相の挨拶でした。
日本にとって終戦の日は、韓国では独立記念日(日本の支配から解放された日)、中国では戦勝記念日(日本がポツダム宣言に調印した翌日の9月3日に大規模な軍事パレードを行う)、2つの国にとってはお祝いの日なのですよね。
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