雪 よく降るね。

今年は、どうかしてるね？
なんでしょう？この雪は。
幸いにも現在 新作の準備中で、撮影じゃないので助かる。
しかし、一昨年の冬は 雪 が降り積もるのを待っていた時期がある。

１１月の北海道 いまか？いまか？と雪を待つ事１週間。
その作品は『許されざる者』だ。
いつもの冬より、遅い初雪を １００人を超える大所帯で待っていた。
そしてやっとその日が来る。
さすがは北海道！
降り始めるや 一晩で、完璧な雪国に模様替え。
これがオープンセット。
素晴らしい景色でしょ。
雪を嫌う作品がほとんどだが、こうして雪を狙わなきゃならない作品もある。
当然 そういう作品に参加する事は、過酷な自然環境の中での撮影となる。


それは 東京 はもちろんのこと、一般の職業では味わう事が出来ない厳しく貴重な体験となる。
そこで働くと言う意志も通常とは異なる覚悟です。



しかし、そういった作品こそが思い出に残り、財産となって行くんです。

これから、テレビ や 映画の現場を目指している方々は、
こういった現場での作業も踏まえて、入って来てくださいね。

近々 この場で、小生のアシスタントを募集する可能性があります。

本日の講釈は、ココまで。