STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

北の戦地に 再 再 再 合流!

2012-11-11 09:30:40 | 撮影現場って言うのはね
いま、空港に向かうリムジンバスのなか。

今回の作品については、求人でしか このブログで触れていないから?
これが初めてのアップとなる。

今回の作品に現場参加したのは、9月下旬からだった。
作品の規模としては、大きい方の部類だと思う。
まぁ、プロジェクトとしても 多くの人間を巻き込んでいる。

内容について、詳しく語る事は?例によってできないが
話題作である事は間違いない。

今回の参加は、遠藤 剛 ではなく STRONG 遠藤 として携わっている。
つまり 操演 としての参加だ。

STRONG 遠藤 の長編映画 2本目となる。

今回は、ベタで現場に就いている訳ではなく、出番がある時だけの参加。
そこには、大人の事情が多々あるわけだが、元々が美術(いまもやってますが)の小生にとって
みんなが一生懸命やっている時間、自分も何かをやっていないと?なんだか後ろめたい気持ちになってしまう。
そう、現場に出た時になんだか卑屈な気持ちになるのだ。

恐らく、だれも楽でいいなぁとは思っていないと思う。
なぜなら?自分が美術として参加している時に?そんな風に他のパートを見てないからだ。

しかし、現場と言うのは?ある種「 パーティー」みたいなもので、その一部始終を見ないと損をした気分になる。

いま、小生が感じている感情は、まさしくそれなのだ。

今回の合流は、最後までの参加となる。
救われるのは、最初と最後はみんなと同じ戦場で燃える事が出来ることだ。

いまは、ワンカットも現場を離れずに参加できた「るろうに剣心」が懐かしい。


さて、北の大地に忘れて来た 小生の心の一部を取りに帰ろう。
アレが無いと東京の仕事にイマイチ気持ちが入らない。

本日の講釈は、ココまで。