STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

だんだん蓄積して来ました。

2009-11-13 23:09:09 | 職業としての映像
現在の作品に合流する前から、休みと言う休みをとっていない。

なるべく睡眠時間を確保(ブログの更新をサボッたりして?)してはいるものの、

撮休(撮影が行われない日)も足げく TMC に行き、作り物をしたり道具集めに追われている。

このところ、急に寒くなり「よる年並」による 部分部分の衰えが、ヒシヒシと感じられる様になって来ている。

さすがに もうすぐ 五十朗 ともなると、一緒にやってる若い連中とは「何か?」が違って来る。

まだまだ、スピード スタミナ で劣っている感は無いが、このスケジュールが続くと「回復力」というもので

年齢を感じずにはいられない。

それを無理して「テンション」を上げて誤摩化しているのだから、我ながら 健気 だと思ってます。

今日も撮影は無かったが、超高速?たとえば サイボーグ009 の加速装置よろしく、作業を進めて早く帰るつもりが

帰宅してみれば 23時。

この時間で、「おぉ、今日は早く帰れたなぁ。」なんて考えてしまうのも情けない。

島村ジョーのように奥歯を噛んで頑張っていたら、奥から二番目の歯がグラグラしてしまった。

「うっ、血が!」ついに歯にまで来てしまったか......。

長年、この業界で消耗して来た 身体の痛んだ部分を修理(治療?)したら、いったい幾らぐらい掛かるのだろう?

それを考えると「もっと稼がないと」という危機感が芽生え、余計な無理をしてまたどこかを破壊する。

なんとも恐ろしい 悪循環 だ。

首から上だけでもなんとかしたいものだ。

えっ? 顔ですかぁ?  ご心配無用!

それは、10歳になる前から 諦めております。

えっ? 脳ですかぁ?  それは、余計なお世話です。

えっ? 心ですかぁ?  そちらは、毎日 愛娘のミルコに治療をしてもらってます。

と、我が家のセラピスト ミルコ に感謝しつつ。

本日の講釈は、ココまで。200907182251000