STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

髪の毛つながり?整髪料の進化?

2009-05-13 23:23:51 | 映画
その昔に観たミュージカル映画に「ヘアー」と言うのがありました。

それから数年後に今度は「グリース」と言うミュージカル映画を観ました。

どちらも小生は、かなり気に入っている作品です。

そして今夜、「ヘアスプレー」を観ました(遅くてスンマソン)。

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どんなジャンルでも、なるべく観るように心がけていますが、その中でもなかなか触手が伸びないのが「ミュージカル」。

とか言いつつ、観た後にかならずハマるのでした。

どの作品も歌と踊りをフィルターにして、以外と大きな社会的問題をモチーフにしたりしています。

この「ヘアスプレー」を何故?いままで観なかったかと言うと、やはり 女形のトラボルタが壁となっておりました。

今となっては、スマン としか言いようが無いほど、「おかぁちゃん」をしておりました。

よくよく、キャスティングを考えてみると「ヘアー」「グリース」と来た訳ですから、最新作は「ヘアスプレー」なのかな?それなら、オマージュでトラボルタをキャスティングしようか?てなもんですかね?

かなり、お勧めの 映画 です。


やはり、人はみな平等であるべきなんです。

このモチーフを「差別」の激しいハリウッドが作っているのですから、恐るべしアメリカです。

日本の場合は、過去の恥ずかしい歴史をひた隠し、建前で言いくるめてマインドコントロールするでしょう。

アメリカは、かなり乱暴です。しかし、自らが犯して来た愚行を 映画 と言う文化で、その過ちや贖罪を表現しています。

日本もそろそろ自らを見つめ直す時期、いや遅すぎるくらいです。

アメリカの10倍の歴史を持っているのだから、恥ずかしい事もきっと10倍以上です。


「ヘアスプレー」とてもいい映画です。

本日の講釈は、ココまで。


事件は、現場で起こしているんです。

2009-05-13 14:30:51 | 職業としての映像


先日の現場での作業。

刺激的なお仕事です。

創作と破壊は、表裏一体だってりもします。

作るために破壊したり、破壊するために作ったりしています。

ご心配なく、ちゃんと後片付けはしていますからね。

許可を得ないで、行なったらそりゃアンタ「テロ」ですがな。


念密なリハーサルと準備によって、事故の無い「事件」を生み出す訳です。

おっと、それには予算も大事ですけどね。

この日は、もう一台 車を「爆破」しました。

その映像は、いずれまた。

本日の講釈は、ココまで。