ジメジメして、この季節、やっぱり嫌ですね・・・。
先日。
図書館に、ベートーヴェンの交響曲第7番のCDがあったので、さっそく借りてみました。
ちょっと前にTVで放送された、人気ドラマ「のだめカンタービレ」のテーマ曲(第1楽章)として使われたおかげで、よく耳にする作品ですね。
ブログを始めた頃に、ちょうどクラシック音楽を聴き始めた、本当にクラシック音楽の初心者(ど素人)の私。
ただ、幸いな事に?ドラマ前にすでにこの作品を聴いていたので、ドラマの影響を受けやすい奴だ!とか、ブームに便乗する奴だ!とか、何とか言われなくて済みました。でも影響受けたといえば、まぁそうなので似たようなものですけど。(笑)
上野樹里ちゃん可愛いし。それに「のだめ」は福岡出身って設定だったし。(おいおい)
図書館にあったのは、普通のオーケストラ演奏のものではなくて、ピアノによる演奏のものです。
何かそれだけで興味津々となり、借りたわけです。
ベートーヴェン:交響曲第7番(リスト編曲)
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
これがけっこうハマリました。
オーケストラの、ぶ厚い管弦楽器の響きと違って、ピアノのみの演奏です。
あまりにシンプルすぎて迫力なく、最初はイマイチだなぁ・・・と思ったものの、聴く度に段々と良くなって来ました。
特に第1楽章・第4楽章は、テンポよいのもあって、ピアノの弾ける感じが、オーケストラの演奏と同様にワクワクして高揚感を感じます。
いや、ピアノだけというのも味がありますねぇ。
シプリアン・カツァリスというピアニストがどんな方か全く知りませんが、交響曲の作品をピアノでこれだけ魅力的に聴かせる事が出来るというのは、やはりただならぬ才能の持ち主だと(素人ながら)思います。
私が大好きな「第9」も録音されてCD出ているみたいなので、是非とも聴いてみたいと思う今日この頃です。
でも、「第9」は声楽あってのものだからな、ピアノだけってどーなんだろ。
楽しみです。
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