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けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「僕のために泣かないで」

2010-03-30 | ジョージ・ハリスン

この数日、何故かジョージ・ハリスンWeekだった、私の音楽鑑賞タイム。
体調が優れず、心身共に疲れていたので、ジョージの優しさあふれる楽曲(歌声)に安らぎを求めたのかも知れません。(笑)

しかし。
今回聴いていて一番ハマったのが、ジョージらしくない?ファンキーなナンバー「僕のために泣かないで」だったりします。
これ久しぶりに聴いたのですが、そのあまりのジョージとのギャップ=不似合いさに、ある種の感動がありました。(苦笑)



Photo

その「僕のために泣かないで/Woman Don’t You Cry For Me」は、1976年に発表されたアルバム『33 1/3』の1曲目に収録されています。
この私、ジョンとポールを優先して聴いていたので、自然とジョージのアルバムは後回しになっていたため、このアルバムを聴いたのはけっこう遅かったです。(ジョージが来日した頃か?)
そして、個人的にはアルバム自体の評価も高くなく、ジョージのアルバムの中でもあまり聴かなかったという苦い?思い出があります。
そして「僕のために泣かないで」・・・昔、初めて聴いた時は、正直「なんじゃ、これは?!」と思った、違和感タップリの曲でした。


しかし!
今回聴いて、突然開眼!えらく私のツボにハマってしまい、大好きになってしまったのです。
加齢による音楽的好みの変化?・・・いやぁ、わからないものです。(笑)

とにかくファンキー!!
リズム隊が生み出すディスコ・ビートを思わせるようなファンキーなビートに、ジョージのスライドギター&ボーカルが絡み合って、実に面白いです。
昔は、それがあまりにジョージらしくないので好きではなかったのですけど、今聴くとこれが実に面白いです。

とにかく、ジョージの曲らしからぬ(くどい!)、宗教色を感じないファンキーな雰囲気&ノリが、聴いていて楽しくなるのですよね!
このアルバム、以前は「This Song」とかジョージらしさを感じるポップな曲がお気に入りでしたが、今回久しぶりに聴き直して、この一風変わっている「僕のために泣かないで」が最も好きな曲になったと言えます。


このアルバム『33 1/2』も、その良さに気付いた今回。悪くないです。
コピーコントロールCDじゃない、まともなCDで再発売して欲しいもんです・・・。(怒)



しかし・・・「僕のために泣かないで」!
本当、ジョージ“らしくない”ノリで進んで行きます。それがまた良いんですよね、うんうん。
やはり、変な曲?が好きなみたいです、私。(苦笑)

 

 

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「ディン・ドン」

2009-12-18 | ジョージ・ハリスン
今年ももうすぐやって来ます、クリスマス!
やはりクリスマス・シーズンには、クリスマス・ソングを聴いて過ごしたいものです。

過去のこの時期、ジョン・レノン、ポール・マッカートニーのクリスマス・ソングについて記事を書いたので、今回はジョージ・ハリスンのクリスマス・ソング(&ニュー・イヤー・ソング)曲を、好きな曲として挙げましょう。

そのタイトルは「ディン・ドン/Ding Dong、Ding Dong」・・・いかにも!ってタイトルですね。



1974年に発表されたアルバム『ダーク・ホース』に収録されているナンバーで、シングルカットもされて、そこそこにヒットしています。(確か)
ジョンやポールのクリスマス・ソングと違って、やはりジョージだけあって?万人向けとは言えず、かつそうメジャーな曲ではなく、クリスマス・シーズンになっても、殆んど聴く事が無いといってもいい曲です。

でも、宗教の教えのような歌詞の内容を除けば、実にクリスマス・ソングらしい、なかなか陽気で明るい曲です。何せタイトルから、ディン・ドンですからねぇ。(笑)
ジョージの曲にしたら、そこまで宗教色が強くなく、歌声もメロディーもとっつきやすくて聴きやすい曲でもあり、私はいい曲だと思います。

とにかく一度聴いたら、クセになる、そんな陽気な魅力を持った曲です。
何せ、ポールが「ワンダフル・クリスマス・タイム」で、ディン・ドン~♪ってフレーズをパクっている?ぐらいですからねぇ。違うか。(苦笑)

今年も、この12月になってけっこうラジオを聴いていますが、ジョンやポールのと違って、やはり一度もこの「ディン・ドン」は流れませんし、テレビの映像でBGMとしても使われているのを目撃しません・・・。
う~ん・・・ちょっと残念です。
WHAM!の某クリスマス曲よりも、絶対にいいと思うんだけどなぁ。(暴言?!)


「ディン・ドン」
お薦めなんですけど、ジョージのこのCDを手に入れるのはそう簡単ではないし(不人気なので)、聴くのはちょっと難しいものがあります。
それも、このクリスマス・シーズンに聴かない一因かも知れませんね...。


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「ギターは泣いている」

2009-06-14 | ジョージ・ハリスン

こんばんは。
さすが6月・・・蒸し暑くなって来ました。嫌なものです、ほんと。


さて。
最近は、ジョージ・ハリスンの曲を聴く機会が多くなっています。
そんなわけで、今回の記事はジョージの曲「ギターは泣いている/This Guitar(Can’t Keep From Crying)」 についてです。
う~ん、安易?(笑)


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えーと、1975年に発表されたアルバム『ジョージ・ハリスン帝国』収録の曲です。
ビートルズ時代の有名な「While My Guitar Gently Weeps」のアンサーソングとも。
そのため?似ています。意識して作ったのだから当然と言えば当然ですが。
それでも、ジョージらしくて、すぐに好きになった曲でもあります。
ファンの間で、人気がある曲というのも納得!


地味目で、しんみりした曲です。でも、スーと心に入り込み、ジョージらしさにグッとくる曲です。
「While My Guitar Gently Weeps」のギターがエリック・クラプトンなら、この曲のギターは、ソロ時代にポールを除くビートルズのメンバーの作品に参加している&ジョージのお気に入りのギタリスト、ジェシ・エド・デイヴィスが弾いています。
そのギター・ソロのパートは、やはり泣かせます。
そこまでギターが目立っているわけでもなく、「While My Guitar Gently Weeps」のように、曲の終わりにギターソロが延々と続くわけでもないけれど、曲中で聴こえて来るギターの音色、雰囲気は、やはり魅かれる何かがあります。
決して派手さは無いものの、ピアノも印象的です。演奏に重なるジョージの切々とした歌声と共に、本当に心に響き渡ります。


久しぶりに「ギターは泣いている」を聴いたわけですが、やはり良いですねぇ。
心に響き渡る1曲です。
本当に良い曲です。

 

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「マイ・スウィート・ロード」

2008-03-02 | ジョージ・ハリスン


今年も早や3月。

この好きな曲シリーズ?に、ビートルズは当然として、メンバーのジョン・レノンとポール・マッカートニーの曲は登場したものの、他のメンバー、ジョージとリンゴは登場していないのに気づきました。
なので、今回はジョージ・ハリスンの好きな曲を挙げたいと思います。

ジョンとポールに比べると、やはりちょっと聴く頻度は落ちるジョージではありますが、それでもソロになっての大半の作品は聴いています。
ジョージの曲には、ジョージらしい味があります。

で、好きな曲、何でしょう?(と、しばし考えてみる...)

やはりジョージも、好きな曲は数多くあります。
仕方ないので?今回は、ベタですが「マイ・スウィート・ロード/My Sweet Lord」にしておきましょう。



ビートルズが終わった1970年にリリースした、ジョージの実質的なソロ第1作目で、世間では最高傑作と言われるアルバム『ALL THINGS MUST PASS』収録の、シングルカットされて大ヒットしたこの曲!

最初に聴いた時は、正直、メロディーも歌詞も同じフレーズの繰り返しで、変哲の無い曲だなぁ~と思ったものです。
でも、それがだんだんとハマって来るのだから、やはり音楽というのはわかりません。
今ではすっかり、イントロの12弦ギター?~スライドギターを聴いただけで、ワクワクしてしまい、聴いて「はぁ~やっぱ良いなぁ!」とため息モノです。

この「マイ・スウィート・ロード」
残念ながら、シフォンズというグループの「ヒーズ・ソー・ファイン」からの盗作・・・というレッテルが貼られてしまった感のある曲ではあります。
(確かに似てると言えば似てなくもないけど、そうかなぁ?)
しかし、曲全体、どこをどう聴いてもジョージの雰囲気が漂っているサウンドです!
メロディー、ボーカル、ジョージの曲らしいスライドギターを含む演奏、そのすべてに魅力が詰まった、素敵な曲です。


ジョージの傑作の1つであるのは間違いありません。

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