森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

日本理学療法士協会 理学療法士講習会(応用編)

2010年02月08日 15時49分49秒 | 過去ログ
日本理学療法士協会 理学療法士講習会(応用編) 認知運動療法

日 時 平成22年2月11日(木・祝) 〜 13日(土)
場 所 富士リハビリテーション専門学校(静岡県富士市)
講 師 宮本省三(高知医療学院)
     内田成男(富士リハビリテーション専門学校)
     原  修(JAリハビリテーション中伊豆温泉病院)
    池田由美(首都大学東京)
    森岡 周(畿央大学)
    中里瑠美子(都立豊島病院)

担当:「脳科学と脳損傷-脳機能局在、随意運動のメカニズム、アノーキンの機能系」
   「世界に意味を与える身体 -知覚運動連鎖、キネステーゼ、身体イメージ、
    運動イメージ、運動発達ー」の2講座,他実技
対象 申込者(すでに定員には達しています)


研究者としての姿勢

2010年02月08日 15時34分12秒 | 過去ログ
土曜日に福岡に入り、
少し時間が空いたので、いつもボディケアに。
体が歪んでいるのはわかるが、どのように歪んでいるかの聴覚情報から差異を知ることで、自分の固有感覚情報をアップデートしないといけない。
頸OAがひどい。

そのまま時間があいたので盟友、
小鶴氏と中洲川端のノスタルジーあふれる喫茶で小脳談義。
彼はソーダフロートを頼み、自分はコーヒーフロートを頼んだ。
喫茶という情報がそのような選択にさせる。

その後、別れ、身体運動学セミナーの講師らと懇親会。
身体運動学をともに書いた樋口さん と久しぶりの再会、
もちろん、本研究会主催の山本さん、本セミナーの事務局の高橋さんも。
湯布院の吉田さんをはじめてみる。
よく勉強されているようだ
鳥料理を堪能する。




懇親会での樋口氏




のちに小鶴氏と再度会い、福岡リハビリテーション病院のスタッフとも懇親会する。

遅くにホテルに帰りつき、
翌朝、セミナー会場の和白リハに向かう。
シナジー以来である。
中林氏と再会し、
樋口さんの発表を聞く。
MarigoldとPatlaらの研究と自分らが今やろうとしている歩行の研究と照合し、
アイデアを整理した。




会場での樋口氏

14時前から自分の講義であったが、
最初はよかったが、最終的には疲労から失脚する。
久しぶりに自分のデータを含んだ。
ひとつは、internal modelに関する運動制御研究、
ひとつは、運動を誘導する言語に関する視線研究(学会レベル)、
そして、知覚学習による姿勢バランスの改善である。

少し講演スタイルを修正しようと思う。
データが蓄積されてきたので、一度まとめ、
何を明らかにしてきたかを自分自身の手で自分自身を考察したい。
樋口さんの講演に誘発され、そのような意識を持った。
自分にとってはよき経験になった。


詳細は樋口さんは自身のページで詳しくまとめられています。さすがです.


偶然だが,http://fukuokahand.com/t_report/">福岡ハンドセラピー学会に出会った.