森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

トップバッターYUKAWA & YOSHIDA

2010年02月06日 10時10分34秒 | 過去ログ
木曜日は教育学部のレポート(円滑なコミュニケーションを進めるにあたり・・)を受け取り、
昼から人間発達学の試験に入った。
高機能自閉症と脳性まひの事例に関する検討を
発達、心理、認知、生物、神経などから考察する内容である。
持ち込みはOKだが、みんな苦慮したようである。

その後、本年度の修士学位論文の審査に入る。
まず、一発目は湯川君の脳卒中の運動錯覚に関連する論文。
緊張しているようだが、プレゼンも無事に終了し、口頭試問に入った。
いろんな指摘はあるもののおおむね良好のようだ。

その後、愛知からがんばった吉田君の空間と脳活動に関連する研究の審査に入る。
プレゼンはなれたものであるが、これも緊張から思うようにしゃべれてないようである。
このような緊張はいくつになってもいいものだ。
概して、年をかさねるうちに、緊張するということが少なくなる。
挑戦が緊張を運んでくれ、そして成長を与えてくれる。
同じく良好な内容であった。

二人とも安堵感が漂っていた。
その後、松尾、冷水、前岡先生、そして、院生の信迫君、谷口君とリサーチカンファレンスを行う。

次年度は「畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー」を対外的に行う。
これは基礎から臨床までのほとんどのニューロリハビリテーションに関連する知見を紹介していくつもりである。
ぜひとも受講してもらいたい。
追ってこのブログでも告知します。

さて、今から福岡に向かいます。