森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

精神は働きっぱなし

2006年11月23日 15時05分25秒 | 過去ログ
日曜の講演後,腰痛が激しくなり,月曜は坐っていられず,ゼミや卒論指導などをこなした。
私の意識はすべて腰にいっていたが,母親の心配が増し,意識は遠のく。
火曜,これまた仕事を続けられず,19時過ぎには帰宅する。
少し休めるが,どうしても痛い。

たぶん,脳から出ているサインなんだと思う。

水曜,少し意識から遠のき,学生の卒論20本の抄録に目を通す。
ひっきりなしに来る波に私もたじたじ。
常時,研究室は4~5名の学生でごった返す。
もう少し広ければいいが・・・
贅沢ということで。

大学の新年度を迎える準備や,紀要の表紙のデザイン,大学院の内規などを任され,なんとか今日,今からがんばろうと思う。

学生の卒論指導の合間に,来年度の学会講演3本の抄録を送信する。

1.神経系理学療法研究部会学術集会(兵庫)
2.理学療法基礎系研究部会全国研修会(広島)
3.静岡県理学療法士学会

紀要の英語論文を急いで書き,12月から本の草案に入る予定。
中村さんからのメールにお返事が出来ず,心苦しい。

本日は9月から3月末まで唯一の休みだが,母親のこれからのことを思うと精神が休まらず。
どうして,みんな問題から逃げるのか。
脳に選択性と多様性があるのなら,足をまげて,すわらせて,たたせて,歩かせる,しかないリハビリって本当にどうかと思う。


うちの学生もそのレベルで停滞するのか・・・環境との相互作用は時に嫌なものになる。


感情は冷静さよりも強い。

結局,唯一の休みのお仕事です。