森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

私の中での違和な感じ

2006年07月02日 18時05分43秒 | 過去ログ
6/30は岡山,小倉と演習授業をして,
博多に入る.

リーダたちと打ち合わせ.
詩の朗読者と話す.
仏文科卒らしく,エクスアンプロバンスへ留学していたらしい.
おもしろい,そして個性豊かな人物.
内面世界がすばらしい.

園田先生にDVDをいただく.
あんまし無理せずに.
といいつつ,少し修正してもらうが.

昨日よりOT学会へ.
昨日は結局,第7回日本認知運動療法学会のチラシを置いただけ.
すぐに帰り,西本願寺あたりをぶらぶら.
門構えに勇気をもらう.

今日は岩田,三村両氏の講演を聴講.
講演内容には触れない(触れたくない).
勘違いするセラピストが増えなければいいが,そんな感じもないな.
しかし,メタが効かないやつらが多すぎる.

「おばちゃん」の質問の仕方,「おっさん」の質問内容,通路を占領しての井戸端会議,どこに行くのか知らないが服装,などなど,新たな世界が見えました.
もったいない.女性のセンスが活かされていない.
本当の勉強(学習)までは少し道のりが長すぎるかな.

しかし,講演の最中に抜け出る人たち,多すぎ.
講演者,司会者にも少しは問題があるが,映画のエンドロールのように(それもしてはいけないが),抜ける,抜ける.
学生と同じ.
指導なんてできるわけがないと思う.

私の本(新刊,旧刊ともに)も売れているようでったが,その本を手に取り,「難しいねえ」と言うOT達がいた.
それは,先ほど聞いたはずの「高次脳機能」に関する内容なはずなのに.

その端で,ほかに売れている(ような)本が.
「覗いてみたい!?先輩OTの頭の中」というやつ.
たぶん,タイトルからして三輪だと思う.

頭の中は覗くものでなく,作るもの!
同じなんてありえないんだよ!

前途多難である.

どうするんだ,リハビリテーション医療!