La Vita e Bella

第７回日本認知運動療法研究会学術集会の「認知の樹」のプロジェクトには，ある芸術家による，本学会のテーマに対する特大オブジェが登場．

こうご期待．それにあわせて，音がスイングする（中州・トロンボーンクラブ）．

学会場は予想を越えたステージに．創発時空間となるだろう．

レセプションでは，多数のご参加ありがとうございます．おけげさまで，会場からあふれ出るかもしれませんが，ご了解を．同フロアには，カフェもイタリアンもございます．すてきな音楽と共鳴してください．ほりまり　さんの美しい音色からパリ～を感じてください．

アコーディオニストのまりこさん，La Vita e Bellaを観て感動している．

僕が，この映画に出会ったのは福岡だった．アカデミー受賞後，日本に上陸した後，すぐに福岡に見に行った．高知ではすぐにやらなかったのである．その映画館内で，場を気にせず，大泣きした覚えがある．嗚咽な状態で．人というもの．絆というもの．学会では人と人との絆．共鳴．こころの理論，などもテーマにしている．その後，高知，名古屋と，この映画をはしごした．高知では「あたご劇場」というマニアックな映画館でやっていた．福岡という地に運命を感じる．

La vita e Bellaのサウンドでも入れば，イタリアも感じ取ることができるかな．Buon Giorno Principessa が流れば，確実に泣く．Vita E Bella　が流ればArezzoの町並みの意識が鮮明になるだろう．

二年前前にArezzoに行った．映画の１シーンである自転車で駆け下りる空間を自らの肌で感じることができた．自然と人として感慨に満ちたと思う．

もちろん，シャンソンは入れてもらう予定．

La vie en Rose！

 

あなたは，今，La vita e bella!?

僕には，大切な人，仲間がいるし，何よりも羅針盤（信じられるもの）がある．

羅針盤がない研究者，セラピストはかわいそうだ．

手には肩があるように，効果（効果器）にも，方向（舵）がいるんだよ．いったい何が責任を持つんだい？？？

ワールドカップ数時間前，今回はイタリアに勝ってもらいたいと思いつつ，１０数年前に購入した（まだ現役だったころかな？）フランスのユニフォームを着てしまった．潜在意識なのか・・・

認知神経リハビリテーション，それは単なる治療手技でない．人生，美しい人生，認知を生きることなんだ．

神経系理学療法学実習Ａ ７月１０日

標記講義資料は７月１０日（月）の１１時までにＵＰします．

過去の講義資料（神経系理学療法学Ａも含む）や，教科書などをすべて持参してきてください．

第７回日本認知運動療法研究会学術集会

金曜は岡山でディベート授業．
みんな楽しんでいたようだ．
「教育学」の授業のいわゆる締め．
意見を言い，論理をどう使うか，そして，そのときの「コミュニケーション」は？
「情動」が巧みに間を埋める．

その後，新幹線に向かい，走り，走り，小倉へ．
小倉では「脳性麻痺」の治療．
最終的なまとめに入る．

「発達」とは何か？を忘れずに．

１８時半の新幹線で「原病院」に，この日が学会前の最終打ち合わせ．
５０名ぐらいの準備委員が勢揃い．
みんな真摯に，前向きに行動している．
学会を行うこと，このコミュニケーションの関係がいいんだ．
「心の理論」の発達が進む．

「リハビリテーションのための認知神経科学」に関する引用の不備などご意見をいただく．
少しあわてて発行し，そして，猛烈に忙しく，細部に目が届かなかった．
「注意」それは，ある種「余裕」がないと生まれない．
「あわてず」「ゆっくりと」これが人生の原則かもしれない．
リハビリ治療も同じこと．

土曜，奈良に帰り，雑務をし，そして，「冬木学園６０周年記念行事」の打ち合わせ．

明けて今日，少し落ち着いている．
明日より，第７回日本認知運動療法研究会学術集会の最終確認に入り，オープニングの講演の準備をする予定．
みなさん，邪魔しないでください．
セラピスト人生の一つのターニングにするつもりです．


第７回日本認知運動療法研究会学術集会へのみなさんの参加，心よりお待ちしております．