学術集会終了後、現代思想編集の栗原一樹さんと話す。彼とは今後もいろいろ議論を深めていけそうな気がする。そういう感性をいただいた。
「東京」で仕事をしてみたいとHopeが去来する。「パリ」か「東京」か。みなさんの言葉が耳に突き刺す。
現代思想では、「脳科学の未来」に続いて「リハビリテーション」が特集される。問いを発したい、そして科学者・哲学者に「リハビリテーション」に内在する問題を考えていただきたい。
なんと、青土社の社長の奥様はOTだそうである。
「リハビリテーション」の特集を失敗させるわけにはいかない。
打ち上げ、さまざまな回想が脳裏によぎる。
福岡のメンバーは、どこか一点の管理センターによるものでなく、システムとして創発的行為に満ち溢れていた。
時間と空間がこれほど洗練された学会はなかったと思うし、誰一人、不平を述べなかった。「感動」とは、そこから発せられる。
この場を借りて本当に感謝したい。
ありがとう。
みんなの名前を書きたいが、また近い将来、もう一度組織立てるでしょう。
花束は本当はみんなにあげないといけない。
Saint exuperyの言葉がよぎる。ともに同じ方向を見ること。
その後、二次会には行かず、茂木健一郎さんがいる居酒屋に。
九州大学ユーザーサイエンス機構の方々やデザイナーたちと談話。 違和な空間と時間が流れ、違った感覚が生まれた。
九大には面白い場所があることを清水麻記さんから教えていただく。
ただの酔っ払いの集団であるが、どこか違う感覚が生起する。
疲れたのも事実、茂木さんとの酔っ払いツーショットを撮り、心身ともに休める意味で、学会スタッフや村田病院のメンバーたちがいる店に、さらに、梯子を重ねる。 いつもの自分に戻る。 この行ったり来たりする、これが脳を鍛えるのだろう。 安全基地のみに住んでもいけない。
ホテルに帰りついたのは3時。