レアル、自滅で6敗目

スペイン、リーガ・エスバニョーラ第28節、首位レアル・マドリードはアウェイで16位と低迷しているデポルティーボ・ラ・コルーニャと対戦。

前半戦
序盤から積極的に攻めたレアル終始ボールを支配、デポルティーボはカウンター狙いの堅い守備でレアルの攻撃を防ぐ展開。
前半4分、ラウルのパスからスナイデルが狙うもクリアされゴールならず。その後もグティ、ソルダードを中心にデポルティーボゴールに迫るもデポルティーボの堅い守備にはね返され前半は0-0。

後半戦
前半同様レアルの攻めが続く中、後半12分にレアルを悲劇が襲います。
左サイドから切り込んだフェリペ・ルイスのセンタリングをペペが自陣ゴールにクリアしてしまうミスプレー、これでデポルティーボが1点リード。
攻めながらも先制を許したレアル、こうなってくるとデポルティーボはこれまで以上に守備を徹底してしまいゴールはおろかシュートを放ちことも難しくなりました。

後半23分、シェスター監督はドレンテ、ソルダードに代えてロビーニョ、イグアインを投入。同点を目指しますが、デポルティーボの堅い壁を崩せず、後半33分には最後のカードを切ってバティスタを起用。
後半36分、イグアインのパスからスナイデルがシュート、決定的チャンスでしたが枠外へ飛び万事休す。後半44分、イグアインのセンタリングをバティスタがヘディングシュート、しかしこれも枠外へ。
ラストチャンスは後半47分、ラウルのセンタリングがデポルティーボゴール前に上がるもアワテにキャッチされ試合終了。レアルは今季6敗目を喫しました。

総括
いつもならレアルが守り、相手が攻める構図だったものの今回は珍しくレアルが最初から最後まで攻める展開でした、しかしデポルティーボの固い壁を崩せず、逆にカウンターから失点してしまうという攻めに出たとき一番気を付けなければいけない形で重い1点を決められて敗戦、リーグ終了まであと2ヶ月、逃げ切れるのか？

デポルティーボ1-0レアル・マドリード
後半12分、【オウンゴール】ペペ

日程
リーガ・エスパニョーラ第29節 3月23日（日）サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsヴァレンシア

浦和、新潟が連敗，磐田は初勝利

J1リーグ第2節が3月15日に行なわれました。

首位の浦和レッズはホームで名古屋グランパスと対戦。
前節は横浜・F・マリノスに敗戦しているため、連敗は避けたい試合でしたが、ヨンセンと小川に決められ惨敗しました。
新潟からエジミウソン、フランクフルトから高原を獲得し昨シーズン去ったワシントンの穴を埋めた筈でしたが失敗に終った感を否めません。
逆に名古屋は2試合連続でストイコビッチ監督の理想とするクロスから得点を上げるなど収穫の多い試合でした。

多くの選手を失い、ユースから数名を引き抜いてスタートしたアルビレックス新潟はホーム開幕戦に挑んだものの、FC東京にいきなり2得点を許す苦しい展開。
難とか1点差まで持ち込むもその後は試合巧者のFC東京に屈し2連敗、昨季に比べて層が薄い感がある新潟、上を見すぎるあまり落下しないように気をつけてほしいところ。

最近、すっかり力を落としてしまったジュビロ磐田は優勝候補のガンバ大阪と対戦。
大阪の出端を挫く形で先制した磐田はその後、西と中山がゴールを決めて3-0で快勝、昨季ライバルの鹿島アントラーズが優勝するなど肩身が狭い思いしている磐田、復活なるか？

玉田が復帰、小野，中村は招集されず

日本サッカー協会が3月14日、2010FIFAワールドカップアジア3次予選第2戦アウェイのバーレーン戦の招集メンバーを発表しました。

海外組からはフランクフルトの稲本潤一が招集、同じく海外でプレーする小野伸二、中村俊輔、宮本恒靖は招集されませんでした。
そして、2006FIFAワールドカップ以降代表とは縁が無かった玉田圭司が1年8ヶ月ぶりに代表復帰、ブルジル戦以来となるゴールを決められるか？

招集メンバー（21名）
■GK
川口能活（磐田）
楢崎正剛（名古屋）
川島永嗣（川崎）

■DF
中澤佑二（横浜FM）
駒野友一（磐田）
水本裕貴（G大阪）
安田理大（G大阪）
内田篤人（鹿島）

■MF
稲本潤一（フランクフルト・ドイツ）
羽生直剛（FC東京）
遠藤保仁（G大阪）
中村憲剛（川崎）
鈴木啓太（浦和）
阿部勇樹（浦和）
山瀬功治（横浜FM）
今野泰幸（FC東京）
山岸智（川崎）

■FW
高原直泰（浦和）
玉田圭司（名古屋）
巻誠一郎（千葉）
田代有三（鹿島）

西新監督はデル・ボスケか、ラウル復帰は？

ユーロ2008終了後に退任が決まっているルイス・アラゴネスの後釜に元レアル・マドリード監督のビセンテ・デル・ボスケの名があがっていようです。

スペインの『マルカ』紙は6月29日からデル・ボスケがスペイン代表新監督に就任と報道、スタッフはレアル・マドリード時代と同じとも伝えました。
デル・ボスケは欧州CL優勝2回、リーグ優勝2回という輝かしい成績を出しましたが、2002-03シーズンにレアルをリーグ優勝に導いた翌日、半ば追い出されるようにレアルを去りました（契約満了）。レアルはその後低迷、昨季まで無冠状態が続いていました。

もしデル・ボスケがスペイン監督になるようなら、06W杯以降代表に招集されていないラウル・ゴンサレスの状況も大きく変化することでしょう。

CL、注目は英国対決

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選会が3月14日にスイスのニヨンで行なわれました。
イングランドのチームが4チーム、スペイン1チーム、イタリア1チーム、ドイツ1チーム、トルコ1チームとちよっと地味なチームが勝ち残った感がある今大会、準々決勝注目のカードはプレミア同士の対決、アーセナルvsリヴァプールです。

リヴァプールは今シーズンもプレミアで優勝戦線に加われずにシーズンを終えることになりそう、逆にアーセナルはマンチェスター・ユナイテッドと熾烈な首位争いを展開しています。
しかし欧州CLと国内リーグは別物、リヴァプールは例年通り欧州CLでは好成績、昨シーズン決勝戦の屈辱を晴らすためにも準々決勝で消えるわけにはいきません。
アーセナルも2シーズン前のバルセロナに対する惜敗を忘れてはいないでしょう。アーセナルは初優勝、リヴァプールは昨シーズンの雪辱を果たすためにも絶対負けられない戦いです。

同じプレミア勢のマンチェスター・ユナイテッドはイタリアのローマと対戦。
決勝トーナメントに残る国がイタリア勢からイングランド勢に変わりつつある欧州CL、ローマはイタリアのプライドのためにも負けは許されません。
イタリア勢が決勝Tに残ることが多くなる前に台頭していたスペイン勢は今回、バルセロナしか準々決勝に進出できませんでした、対戦相手はドイツのダーク・ホース、シャルケです。

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝戦
アーセナル（イングランド）vsリヴァプール（イングランド）
ローマ（イタリア）vsマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）
シャルケ（ドイツ）vsバルセロナ（スペイン）
フェネルバフチェ（トルコ）vsチェルシー（イングランド）

日程
第1戦
4月1日～2日
第2戦
4月8日～9日

レアル、劣勢もラウルの200Gで勝利

スペイン、リーガ・エスパニョーラ第27節。
首位レアル・マドリードは本拠地サンティアゴ・ベルナベウで5位のエスパニョールと対戦。
レアルは先日行なわれた欧州CLでローマ相手に敗戦を喫し、敗退が決定。この試合は気持ちを切り替えるための大切な一戦となります。

前半戦
序盤で流れを掴んだのはエスパニョール。
前半1分、ルイス・ガルシアのパスからジョナサン・ソリアーノのシュートがレアルを襲うもカシージャスがクリア。
前半13分頃から試合を支配するようになったレアルは、期待のイグアインを中心とした攻めを展開、ゴールに迫るもそれ以上の段階には至らず。逆に前半28分、ルイス・ガルシアのセンタリングをバルドが決めて0-1。レアル守備陣はセンタリングを対処できず、失点。

連敗を避けたいレアルはエスパニョールを攻めるも、なかなかゴールには至らず、このまま前半終了かと思われた前半42分に試合が動いた。
マルセロが先制点を上げたバルドを交わしセンタリング、イグアインが膝で合わせるもカメニがクリア、そのセカンドボールを機敏な動きで体勢を立て直したイグアインが決めて1-1。レアルが待望の同点ゴールを決めて前半終了。

後半戦
最近ではレアルに欠かせない存在となっているロビーニョが負傷でドレンテと交代、今後の試合に影響するか…？
後半11分、この日調子がいいイグアインのパスからバチスタがシュートを放つも枠外へ。後半17分にもイグアインのパスからチャンスが生まれるもグティの放ったシュートはネットを揺らせず。

エスパニョールは時折レアルゴールに迫るもカシージャスを驚かせるシュートは特になかった。
後半18分、バチスタに代わり負傷から復帰したスナイデルが出場するとレアルは更に優勢に、迎えた後半27分。レアルは絶好のチャンスを得る。
グティのパスを受けたラウルがペナルティエリア内で倒されPK。ラウル自ら蹴ったPKはフェイントに混乱したカメニの牙城を崩した。
追加点後、ボールを支配したレアルが1点差を守り切り試合終了。

総括
欧州CLという大きな大会から敗退して直後の試合、負ければリーグ優勝も危うくなるところでしたが勝ち点3を獲得、ラウルも200ゴールを達成するなど申し分ない試合となりました。

レアル・マドリード2-1エスパニョール
前半28分、バルド（エスパニョール）
前半42分、イグアイン（レアル）
後半27分、【PK】ラウル（レアル）



ヤッターーーーーー!!


日程
リーガ・エスパニョーラ第28節 3月15日（土）リアソール・スタジアム（ラ・コルーニャ）
デポルティーボ・ラ・コルーニャvsレアル・マドリード

ミラン、ポルトが敗退，アーセナルが8強へ

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦が3月4日、5日に行なわれ7チームが準々決勝進出が決定しました。

ポルト1-1シャルケ
数シーズン前に台風の目となり旋風を巻き起こしたポルトはシャルケと対戦。
第1戦を1-0で落としたポルトは第2戦で勝利が絶対条件だったものの後半40分になってもゴールを奪えず、敗退が濃厚と見られていたものの終了4分前に劇的なゴールを決めて総合得点を1-1として延長戦へ。
120分では勝負が着かずPK戦に突入したこの試合、精神的には敗退間際で同点に追いついたポルト有利と思われましたが、シャルケGKが好セーブを披露してポルトのベスト16敗退が決まりました。

オリンピアコス0-3チェルシー
第1戦をアウェイで0-0としたチェルシーは第2戦、ホームで爆発。
バラックのヘディングで先制するとランパードが追加点を奪い2-0、駄目押しの3点目はカルーの大会初ゴール。
買収から数年、チェルシーは悲願のタイトルを獲得できるのか？

セルティック2-4バルセロナ
スコットランドの強豪とはいえ、あきらかに格下のセルティック相手に苦戦を強いられたバルセロナ。
第1戦を2-3と僅差で制したバルサは第2戦、0-1と理想的な勝利を上げ準々決勝進出を決めるも、その代償にメッシを怪我で離脱させてしまった。
これは準々決勝は勿論、リーグ戦においても大きな痛手となるでしょう。

リヨン1-2マンチェスター・ユナイテッド
ここ数シーズン、欧州CLで強豪チームと対等に戦う手強い存在となっているリヨン。
この試合でも最後までマンチェスターを苦しめるも1点差で敗退。マルセイユ以来となるフランスチームの欧州CL優勝はまだまだ遠いい？

フェネルバフチェ5-5セビージャ
去年亡くなったプエルタのためにも何かタイトルが欲しいセビージャは第1戦を落としたものの第2戦ではフェネルバフチェを攻め立て延長戦まで持ち込みます。
最終的にPK戦で敗れたものの最後まで粘り強く戦ったセビージャ、来季も出場できるよう国内リーグの順位を上げて欲しい...。

アーセナル2-0ACミラン
“欧州の舞台では勝てない”というジンクスを払拭しつつあるアーセナルは、前回覇者のミラン相手に第1戦ホームゲームを0-0としているために苦しい状況下にありましたが、第2戦サンシーロでファブレガスとアバデヨールがミラン連覇の夢を砕くゴールを決めて2-0。
アーセナルが8強入りを決めた。

3月11日
インテルvsリヴァプール
第1戦:リヴァプール2-0インテル

レアル、4年連続ベスト16

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦、レアル・マドリード（スペイン）はローマ（イタリア）と対戦。
第1戦は2-1と敗れているレアルは勝利が絶対条件、サンティアゴ・ベルナベウで悲願の8強進出を目指す。

前半戦
序盤はレアルペースで進むもじょじょにローマがペースを掴む展開。
ローマはトッティを中心とした攻撃で攻め前半9分にはシシーニョとトッティのコンビがレアルを襲うもカシージャスがセーブ。
レアルはボールを支配するもののファン・ニステルローイが怪我で離脱している影響は大きくなかなかシュートを放てず、逆にローマはマンシーニのパスからアクイラーニがポストに当たるシュートを放ちレアルを動揺させる。

攻め込むレアルに対しカウンターで攻めるローマは決定的チャンスを幾度となく作り出す、一方のレアルは得点の匂いがまったくしないまま前半終了。

後半戦
後半4分、バティスタがクロスバーを叩くフリーキックでローマを動揺させると、その後は先日怪我から復帰したロビーニョを中心とした攻めでゴールを目指す。
1得点でも奪えば4年ぶりの8強進出、しかし1点は遠くなかなか思うように攻められないレアルは苛立ったのか後半26分、ペペがラフプレーで退場、拮抗した試合展開で1人少なくなるという最悪の状況に陥ってしまった。
それから僅か2分後の後半28分、1人少なくなり混乱したレアル守備陣に放り込まれたデ・ロッシのセンタリングをタデイが合わせてローマ先制、レアルは万事休す。

後半30分、8強への思いが誰よりも強い主将ラウル・ゴンサレスがロビーニョとのコンビから渾身の1点を決めて同点！
その後は、あと1点決めれば延長戦となるレアルと守り切れば8強進出となるローマの攻防戦が展開。
迎えたロスタイム、1人少ないながらも攻め込むレアルに対しローマのカウンター攻撃、そこから得たコーナーキックをブチニッチが沈め1-2。息の根を止められたレアルは4年連続でベスト16の壁を超えられずに敗退。

総括
1点決めれば5年ぶりの8強進出でしたが、最後の詰めが甘くまたベスト16での敗退を余儀なくされました。
レアルが最後に欧州王者となったのは2001-2002シーズン、決勝戦のジダン伝説のボレー以降一度として優勝は愚か、決勝の舞台に立ったことがありません。
すっかり欧州王者は夢のまた夢という状況になったしまったレアル、今季は国内カップでも敗退しているため国内リーグを取ることが最大の目標となります。
唯一のプラス要素はバルセロナが8強進出を果たしたこと、疲労度はレアルの方が有利です。

レアル・マドリード1-2ローマ
後半28分、タデイ（ローマ）
後半30分、ラウル（レアル）
後半47分、ブチニッチ（ローマ）

2試合総合
レアル・マドリード2-4ローマ

日程
リーガ・エスパニョーラ第27節 3月8日（土）サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsエスパニョール

レアル、逆転勝利！！

スペイン、リーガ・エスパニョーラ第26節、レアル・マドリードは3月1日にアウェイのヌエボ・コロンビーノでレクレアティーボと対戦。
レアルは欧州CLを含めると3連敗中と最悪の状況、ここが正念場となる。

前半戦
開始直後は両者様子見程度の攻めを展開。すると前半15分、カルロス・マルティンのフリーキックをマルティン・カセレスが合わせてレクレアティーボ先制。

最悪の展開となったレアルは攻め込もうとするもレクレアティーボの守りに苦戦、なかなか相手ゴール前に行けなかったものの前半27分、ドレンテのセンタリングから主将ラウルが決めて1-1。レアルが少ないチャンスを決めて同点に。
後半42分、ポリのセンタリングから攻め込んだレクレアティーボは勝ち越しのチャンスを得るも生かせず、レアルとっては絶体絶命の危機だった。

後半戦
後半7分、ベトがラフプレーで退場、レクレアティーボは一人少ない状態になった。
後半8分、シナマのシュートがレアルを襲うもカシージャスが死守。後半11分、セルヒオ・ラモスがラフプレーで退場、両者1人少ない状態になった。

後半12分、バティスタのパスからラウルが狙うも相手GKに阻まれ逆転ならず。
後半24分、レクレアティーボのキケ・アルバレスがラフプレーで退場、レクレアティーボは9人に。それを見たシェスター監督は後半28分に賭けに出る、カンナバーロに代えてこの日のスーパーサブであるロビーニョを投入、これでレアルは3バックになった。

後半29分、ロビーニョがピッチ上に立って30秒後、レアルを救う逆転ゴールを決めて1-2。レアルが連敗脱出に向けて一歩前進！
後半33分、シェスターはロッベンに代えてイグアインを起用。後半45分、ガゴのパスからGKと1対1となったロビーニョはループシュートでゴールに沈め1-3。しかし2分後の後半47分にカルロス・マルティンのフリーキックが決まり2-3、1点差に詰め寄られるも逃げ切りレアルが勝利。首位をキープした。

総括
レアルにとってまさに正念場となったこの試合、先制されるという苦しい展開ながら立ち直り逆転を決めました。これで絶不調状態から抜け出せるのか注目です。
そして、宿敵バルセロナがアトレティコ・マドリードに2-4で敗れた為レアルは勝ち点差を5と広げました。

日程
UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、第2戦 3月5日（水）サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsローマ

リーガ・エスパニョーラ第27節 3月8日（土）サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsエスパニョール

LAがソウルに敗北

親善試合、ロサンゼルス・ギャラクシーvsFCソウルの試合が3月1日にソウルで行なわれた。

LAは前半20分にベッカムのフリーキックからゴードンが決めて先制、しかし前半30分にPKを与えたLAが同点にされると、その後は両者無得点のまま1-1で終了。
親善試合なのにPK戦もあるこの試合、LAは1人目に蹴ったベッカム以外の4人が外して試合終了（ソウル勝利）。