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レアル・マドリードについて書いていきます。

レアル、4年連続ベスト16

2008-03-07 08:48:54 | レアル・マドリード


UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦、レアル・マドリード(スペイン)はローマ(イタリア)と対戦。
第1戦は2-1と敗れているレアルは勝利が絶対条件、サンティアゴ・ベルナベウで悲願の8強進出を目指す。

前半戦
序盤はレアルペースで進むもじょじょにローマがペースを掴む展開。
ローマはトッティを中心とした攻撃で攻め前半9分にはシシーニョとトッティのコンビがレアルを襲うもカシージャスがセーブ。
レアルはボールを支配するもののファン・ニステルローイが怪我で離脱している影響は大きくなかなかシュートを放てず、逆にローマはマンシーニのパスからアクイラーニがポストに当たるシュートを放ちレアルを動揺させる。

攻め込むレアルに対しカウンターで攻めるローマは決定的チャンスを幾度となく作り出す、一方のレアルは得点の匂いがまったくしないまま前半終了。

後半戦
後半4分、バティスタがクロスバーを叩くフリーキックでローマを動揺させると、その後は先日怪我から復帰したロビーニョを中心とした攻めでゴールを目指す。
1得点でも奪えば4年ぶりの8強進出、しかし1点は遠くなかなか思うように攻められないレアルは苛立ったのか後半26分、ペペがラフプレーで退場、拮抗した試合展開で1人少なくなるという最悪の状況に陥ってしまった。
それから僅か2分後の後半28分、1人少なくなり混乱したレアル守備陣に放り込まれたデ・ロッシのセンタリングをタデイが合わせてローマ先制、レアルは万事休す。

後半30分、8強への思いが誰よりも強い主将ラウル・ゴンサレスがロビーニョとのコンビから渾身の1点を決めて同点!
その後は、あと1点決めれば延長戦となるレアルと守り切れば8強進出となるローマの攻防戦が展開。
迎えたロスタイム、1人少ないながらも攻め込むレアルに対しローマのカウンター攻撃、そこから得たコーナーキックをブチニッチが沈め1-2。息の根を止められたレアルは4年連続でベスト16の壁を超えられずに敗退。

総括
1点決めれば5年ぶりの8強進出でしたが、最後の詰めが甘くまたベスト16での敗退を余儀なくされました。
レアルが最後に欧州王者となったのは2001-2002シーズン、決勝戦のジダン伝説のボレー以降一度として優勝は愚か、決勝の舞台に立ったことがありません。
すっかり欧州王者は夢のまた夢という状況になったしまったレアル、今季は国内カップでも敗退しているため国内リーグを取ることが最大の目標となります。
唯一のプラス要素はバルセロナが8強進出を果たしたこと、疲労度はレアルの方が有利です。

レアル・マドリード1-2ローマ
後半28分、タデイ(ローマ)
後半30分、ラウル(レアル)
後半47分、ブチニッチ(ローマ)

2試合総合
レアル・マドリード2-4ローマ

日程
リーガ・エスパニョーラ第27節 3月8日(土)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsエスパニョール



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