ミラン、ポルトが敗退，アーセナルが8強へ

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦が3月4日、5日に行なわれ7チームが準々決勝進出が決定しました。

ポルト1-1シャルケ
数シーズン前に台風の目となり旋風を巻き起こしたポルトはシャルケと対戦。
第1戦を1-0で落としたポルトは第2戦で勝利が絶対条件だったものの後半40分になってもゴールを奪えず、敗退が濃厚と見られていたものの終了4分前に劇的なゴールを決めて総合得点を1-1として延長戦へ。
120分では勝負が着かずPK戦に突入したこの試合、精神的には敗退間際で同点に追いついたポルト有利と思われましたが、シャルケGKが好セーブを披露してポルトのベスト16敗退が決まりました。

オリンピアコス0-3チェルシー
第1戦をアウェイで0-0としたチェルシーは第2戦、ホームで爆発。
バラックのヘディングで先制するとランパードが追加点を奪い2-0、駄目押しの3点目はカルーの大会初ゴール。
買収から数年、チェルシーは悲願のタイトルを獲得できるのか？

セルティック2-4バルセロナ
スコットランドの強豪とはいえ、あきらかに格下のセルティック相手に苦戦を強いられたバルセロナ。
第1戦を2-3と僅差で制したバルサは第2戦、0-1と理想的な勝利を上げ準々決勝進出を決めるも、その代償にメッシを怪我で離脱させてしまった。
これは準々決勝は勿論、リーグ戦においても大きな痛手となるでしょう。

リヨン1-2マンチェスター・ユナイテッド
ここ数シーズン、欧州CLで強豪チームと対等に戦う手強い存在となっているリヨン。
この試合でも最後までマンチェスターを苦しめるも1点差で敗退。マルセイユ以来となるフランスチームの欧州CL優勝はまだまだ遠いい？

フェネルバフチェ5-5セビージャ
去年亡くなったプエルタのためにも何かタイトルが欲しいセビージャは第1戦を落としたものの第2戦ではフェネルバフチェを攻め立て延長戦まで持ち込みます。
最終的にPK戦で敗れたものの最後まで粘り強く戦ったセビージャ、来季も出場できるよう国内リーグの順位を上げて欲しい...。

アーセナル2-0ACミラン
“欧州の舞台では勝てない”というジンクスを払拭しつつあるアーセナルは、前回覇者のミラン相手に第1戦ホームゲームを0-0としているために苦しい状況下にありましたが、第2戦サンシーロでファブレガスとアバデヨールがミラン連覇の夢を砕くゴールを決めて2-0。
アーセナルが8強入りを決めた。

3月11日
インテルvsリヴァプール
第1戦:リヴァプール2-0インテル