SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

マクラーレン「何かを変えるにはショックが必要」

2007-06-10 16:27:51 | インタビュー

スティーブ・マクラーレン(イングランド代表監督)

――もっと早くベッカムを復帰させていれば、ユーロ予選で苦しむことはなかったのでは?――
「私は何も後悔などしていない。時間を戻せるとしても、自分の決断を変えるつもりはないよ。デイビッドをメンバーから外した決断も、そして今回再び呼び戻した決断もね。タイミング的にも決して間違いではなかったと思っている。現時点の彼こそ、我々が知っているデイビッド・ベッカムなんだ」

「どんな世界でも同じことだが、何かを変えるにはある程度のショックが必要なんだ。それは、個人でもチームでも同じこと。これは、スポーツ界で特に顕著なんだ。逆境に立たされたとき、いかに対処するか。それこそが、選手の実力を証明する。例えば、マイケル・オーウェンはケガで長期間の戦線離脱を余儀なくされたが、以前よりレベルアップして戻ってきた。デイビッドの場合でも、代表落選に対して、私の予想通りの反応を示した。そして、努力を重ねた結果、選手として一回り大きくなって帰ってきたんだ」


レアル、引き分け&ベッカム負傷

2007-06-10 08:56:09 | レアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第37節、レアル・マドリードはアウェイのラ・ロマレーダ・スタジアムで5位のサラゴサと対戦。

前半戦
雨の中で行なわれた大一番、黒いアウェイユニフォームで試合に挑んだレアルはダレサンドロ、ディエゴ・ミリト、ピケ、アイマールを中心としたサラゴサ攻撃陣に攻められますが守りきり、逆にベッカム、ロビーニョのコンビがサラゴサゴールを襲いますがゴールならず。
前半29分、ダレサンドロのフリーキックをカシージャスがセーブしたのも束の間、その直後にエルゲラがペナルティーエリア内でアイマールに対し痛恨のファールをしてしまいサラゴサにPK前半31分ディエゴ・ミリトがレアルゴールに決めて1-0。レアルがまさかの先制点を許します。
1点奪われたレアルは、フェネルバフチェへの移籍が決まったロベルト・カルロスが立て続けにシュートを放ちますがゴールならず。雨の中、レアルは1点のビハインドで前半終了。

後半戦
同時刻に行なわれているバルセロナvsエスパニョールの試合は1-1の同点で、このままいくと自力優勝の可能性がなくなるレアルはラウルとエメルソンに代えてイグアインとグティを投入して後半戦に挑みます。
後半1分、ロベルト・カルロスの直接フリーキックは枠外へ。後半4分、ファン・ニステルローイがペナルティーエリア内で倒されますが、ホイッスルはならず。サラゴサは冷静にレアルの出方を見ます。後半8分、バルセロナが2-1の逆転ゴールを決めてレアル万事休す
なんとしても負けられないレアルは後半11分にセルヒオ・ラモスのセンタリングをファン・ニステルローイが頭で決めて1-1。同点に追い付きますが、7分後の後半18分ディエゴ・ミリトに決められて2-1。レアルに嫌な空気が漂います。
絶対に負けるわけにはいかないレアルは後半20分にロビーニョに代えてレジェスを投入、カペッロ監督は交代枠を使い尽くしました。

後半23分、イグアインのセンタリングは元レアルのセサルがキャッチ。後半28分のベッカムのシュートはゴールに至らず、後半29分にはレジェスのセンタリングをセルヒオ・ラモスが合わせましたがゴールならず。
残り15分、レアルはサラゴサを攻めたてますがなかなかゴールは奪えず。後半34分にはベッカムのフリーキックからイグアインがシュートを放ちますが、古巣レアル戦ということもあり意気込んでいるセサルが立ちはだかります。
残り2分、攻めに攻めるレアルは後半43分ロベルト・カルロスのパスからイグアインがシュートを放ちますが、またもセサルが立ちはだかりゴールならず。もはやこれまでと思われた瞬間、ゴール前に詰めていたファン・ニステルローイがイグアインのシュートのこぼれ球を決めて2-2。レアルが同点に追い付くと、エスパニョールもバルセロナからゴールを奪い2-2。最後の1分、2分でレアルが首位をキープしました。優勝チームは最終節で決まります。

ニュース
・ベッカム、トーレスが負傷

日程
リーガ・エスパニョーラ最終節(第38節) 6月17日(日)PM9:00、日本時間6月18日(月)AM4:00
レアル・マドリードvsマジョルカ



    レアルはやってくれると信じている