SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

フィーゴ、態度一変残留へ

2007-06-16 08:27:17 | 海外and国内NEWS

今年1月にサウジアラビアのアル・イテハド移籍が報じられた元ポルトガル代表ルイス・フィーゴが態度を一変、インテルへの残留を表明しました。

フィーゴはインテルがスクデットを獲得した後「ミラノに残るか、そうでなければ引退する」「インテル以外のチームではプレーしない」とコメント、そのフィーゴの心変わりに対し、インテルは1年後の2008年6月30日までの契約延長を提示、フィーゴがそれに同意してインテル残留が決定しました。また、現役引退後はインテルのフロントとしてクラブに留まるようです。

インテル
「フィーゴは、その豊富な経験とプロ意識をクラブのために役立て、国際関係を担当することになる」


02/6.14 チュニジアvs日本、回想録

2007-06-14 19:27:41 | レポート

2002年6月14日PM3:30。ここまで1勝1分けでグループH首位を走る日本は、大阪長居陸上競技場で最下位のチュニジアと対戦。日本は勝つか引き分けで、チュニジアは2点差以上の勝利で決勝トーナメント進出という条件の下、太陽が照りつけるピッチで戦いました。

前半戦、2点取らなければならないチュニジアは第1戦で同点ゴールを決めた鈴木隆行、第2戦でアシストをした柳沢敦をマークしますが、積極的に攻撃を仕掛けることはありませんでした。日本はそんなチュニジアを得意のパスワークで積極的に攻めたて試合を支配。ゴールこそ奪えなかったものの、日本優勢で試合は後半戦へ。

後半戦、日本のフィリップ・トルシエ監督が柳沢と第1戦、第2戦でゴールを上げた稲本潤一に代えて森島寛晃と市川大輔を投入。
後半3分、この采配が日本に先制点をもたらします。市川スローインから中田英寿、鈴木と繋がり、最後は森島がゴール。森島のファーストタッチがチュニジアゴールに決まり0-1。日本が先制点を上げて初の決勝トーナメント進出を近づけます。
ゴール後も日本の優勢は続き、チュニジアは日本特有の気候に苦しめられて運動量が減っていきます。チュニジアの体力も限界に近づいた後半30分、市川のセンタリングを中田英がタイビングヘッドで決めて0-2。相手ディフェンスの踵に唇をぶつけながらもシュートした中田英の気迫溢れるプレーによって、日本が決勝トーナメント進出をほぼ手中に収めました。

その後、チュニジアも意地の反撃を開始しますが、宮本恒靖を中心とした守備陣が抑えこみゴールを許しません。後半39分、決勝トーナメントのことも考えてか、トルシエ監督は中田英を下げて小笠原満男を投入。その小笠原は一度ロングシュートを放ちますがゴール枠を超えてワールドカップの舞台でのプレーを終えました。
試合はこのまま終了。45.213人の前で日本が首位で決勝トーナメント進出を決めました。

グループH第3戦
チュニジア0-2日本
ベルギー3-2ロシア

グループH最終順位
1位 日本      勝ち点:7 得点:5 失点:2 得失点差3
2位 ベルギー  勝ち点:5 得点:6 失点:5 得失点差1
3位 ロシア     勝ち点:3 得点:4 失点:4 得失点差0
4位 チュニジア 勝ち点:1 得点:1 失点:5 得失点差-4

                    


以上、5年前の今日でした。


マクラーレン「何かを変えるにはショックが必要」

2007-06-10 16:27:51 | インタビュー

スティーブ・マクラーレン(イングランド代表監督)

――もっと早くベッカムを復帰させていれば、ユーロ予選で苦しむことはなかったのでは?――
「私は何も後悔などしていない。時間を戻せるとしても、自分の決断を変えるつもりはないよ。デイビッドをメンバーから外した決断も、そして今回再び呼び戻した決断もね。タイミング的にも決して間違いではなかったと思っている。現時点の彼こそ、我々が知っているデイビッド・ベッカムなんだ」

「どんな世界でも同じことだが、何かを変えるにはある程度のショックが必要なんだ。それは、個人でもチームでも同じこと。これは、スポーツ界で特に顕著なんだ。逆境に立たされたとき、いかに対処するか。それこそが、選手の実力を証明する。例えば、マイケル・オーウェンはケガで長期間の戦線離脱を余儀なくされたが、以前よりレベルアップして戻ってきた。デイビッドの場合でも、代表落選に対して、私の予想通りの反応を示した。そして、努力を重ねた結果、選手として一回り大きくなって帰ってきたんだ」


レアル、引き分け&ベッカム負傷

2007-06-10 08:56:09 | レアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第37節、レアル・マドリードはアウェイのラ・ロマレーダ・スタジアムで5位のサラゴサと対戦。

前半戦
雨の中で行なわれた大一番、黒いアウェイユニフォームで試合に挑んだレアルはダレサンドロ、ディエゴ・ミリト、ピケ、アイマールを中心としたサラゴサ攻撃陣に攻められますが守りきり、逆にベッカム、ロビーニョのコンビがサラゴサゴールを襲いますがゴールならず。
前半29分、ダレサンドロのフリーキックをカシージャスがセーブしたのも束の間、その直後にエルゲラがペナルティーエリア内でアイマールに対し痛恨のファールをしてしまいサラゴサにPK前半31分ディエゴ・ミリトがレアルゴールに決めて1-0。レアルがまさかの先制点を許します。
1点奪われたレアルは、フェネルバフチェへの移籍が決まったロベルト・カルロスが立て続けにシュートを放ちますがゴールならず。雨の中、レアルは1点のビハインドで前半終了。

後半戦
同時刻に行なわれているバルセロナvsエスパニョールの試合は1-1の同点で、このままいくと自力優勝の可能性がなくなるレアルはラウルとエメルソンに代えてイグアインとグティを投入して後半戦に挑みます。
後半1分、ロベルト・カルロスの直接フリーキックは枠外へ。後半4分、ファン・ニステルローイがペナルティーエリア内で倒されますが、ホイッスルはならず。サラゴサは冷静にレアルの出方を見ます。後半8分、バルセロナが2-1の逆転ゴールを決めてレアル万事休す
なんとしても負けられないレアルは後半11分にセルヒオ・ラモスのセンタリングをファン・ニステルローイが頭で決めて1-1。同点に追い付きますが、7分後の後半18分ディエゴ・ミリトに決められて2-1。レアルに嫌な空気が漂います。
絶対に負けるわけにはいかないレアルは後半20分にロビーニョに代えてレジェスを投入、カペッロ監督は交代枠を使い尽くしました。

後半23分、イグアインのセンタリングは元レアルのセサルがキャッチ。後半28分のベッカムのシュートはゴールに至らず、後半29分にはレジェスのセンタリングをセルヒオ・ラモスが合わせましたがゴールならず。
残り15分、レアルはサラゴサを攻めたてますがなかなかゴールは奪えず。後半34分にはベッカムのフリーキックからイグアインがシュートを放ちますが、古巣レアル戦ということもあり意気込んでいるセサルが立ちはだかります。
残り2分、攻めに攻めるレアルは後半43分ロベルト・カルロスのパスからイグアインがシュートを放ちますが、またもセサルが立ちはだかりゴールならず。もはやこれまでと思われた瞬間、ゴール前に詰めていたファン・ニステルローイがイグアインのシュートのこぼれ球を決めて2-2。レアルが同点に追い付くと、エスパニョールもバルセロナからゴールを奪い2-2。最後の1分、2分でレアルが首位をキープしました。優勝チームは最終節で決まります。

ニュース
・ベッカム、トーレスが負傷

日程
リーガ・エスパニョーラ最終節(第38節) 6月17日(日)PM9:00、日本時間6月18日(月)AM4:00
レアル・マドリードvsマジョルカ



    レアルはやってくれると信じている


中田英寿、再びピッチへ!!

2007-06-09 22:40:37 | THE PAST DATA
元日本代表の中田英寿が6月9日にボルトガルのリスボンで行なわれるチャリティーマッチに参加することが8日に判明しました。
中田英が公の場でピッチに立つのは、6月22日の2006FIFAワールドカップグループF第3戦vsブラジル戦以来約1年ぶり。共にプレーするのはフィーゴ、ジダン、イブラヒモビッチ。

また、中国・香港選抜vs世界選抜の試合にも招待されたことが同日わかりました。
ワールドカップから1年、中田英がピッチに舞い戻ります。

ベッカム、オーウェンの活躍で英勝利

2007-06-09 22:21:23 | THE PAST DATA
2008ユーロ予選、グループEのイングランドはエストニアと対戦。ベッカムの2アシスト、オーウェンの1ゴールなどで3-0と勝利してクロアチア、イスラエル、ロシアを追走。
グループBは新生ファビオ・クアッリャレッラの2ゴールでイタリアがせリトアニアに快勝、フランスはグルジアに勝利して首位を守りました。

グループFではスウェーデンがアイスランドに5-0で勝利、スペインはアウェイでリヒテンシュタインを下して首位に浮上しました。
グループDでもドイツが1年前の勢いそのままに首位を独走中。

02/6.09 日本vsロシア、回想録

2007-06-09 21:45:17 | レポート

2002年6月9日PM8:30。埼玉で勝利を収めた日本は舞台を横浜に移し、グループH首位のロシアと対戦しました。

第1戦、誰もが敗北を覚悟した展開の中で鈴木、稲本のゴールによってベルギーと引き分けた日本は、グループHの大本命であるロシア相手に攻守ともに互角の戦を披露。
ベテランのオノプコをはじめ、背の高い守備陣で望んだロシアのディフェンスに苦しめられた日本でしたが、負傷した森岡に代わりに入った宮本恒靖を中心とする日本守備陣もロシアの猛攻を押さえ込み、前半は0-0

後半戦、開始6分。中田浩のパスを柳沢敦がトリッキーなプレーで稲本潤一にパス、オフサイドギリギリにところから抜け出した稲本のシュートがロシアの牙城を崩して1-0。ワールドカップの舞台で日本が先制点をマークしました。
一方、1点決められたロシアはその後怒涛の攻撃を仕掛けますが、第1戦の反省を活かし一歩引いて守る日本の守備陣はロシアの攻撃をシャットアウト。一度、楢崎正剛が抜かれ無人のゴールに決められそうになりますが、ロシアフォワードの体がついていかず、難を逃れます。
日本も中田英寿を中心に攻め、一度中田英の強烈なミドルシュートでロシアゴールを脅かしましたがゴールならず。両者一歩も引かずに試合は進み、90分の死闘が終わった段階でスコアは1-0。第1戦より多い66.108人が横浜国際総合競技上に集った試合で日本がワールドカップ初勝利を飾りました。

尚、この試合の翌日にロシアサポーターと日本サポーターが飲食店で暴動騒ぎを起こしたことが判明しました。

グループH第2戦
日本1-0ロシア
チュニジア1-1ベルギー

グループH第2戦順位
1位 日本     勝ち点:4 得点:3 失点:2 得失点差1
2位 ロシア     勝ち点:3 得点:2 失点:1 得失点差1
3位 ベルギー  勝ち点:2 得点:3 失点:3 得失点差0
4位 チュニジア 勝ち点:1 得点:1 失点:3 得失点差-2

  



以上、5年前の今日でした。


02/6.04 日本vsベルギー、回想録

2007-06-04 20:08:10 | レポート

2002年6月4日PM6:00。埼玉スタジアム2002で2002FIFAワールドカップグループリーグ、グループH第1戦、日本vsベルギーの試合がキックオフしました。

日本にとって2度目のワールドカップは自国(韓国と共同開催)が舞台になりました。1度目のワールドカップはアルゼンチン、クロアチア、ジャマイカに3連敗を喫し、中山雅史の1ゴールのみを残して勝ち点1すら得ることなく散りました。今回は自国開催ということもあり、グループリーグ突破が最低条件。過去にグループリーグで敗退した開催国がいないだけに、日本がその最初のチームになることだけは避けたいため第1戦のベルギー戦は異様な緊張が立ち込めました。

他の30チームとは異なりサポーターの応援の下試合ができる日本は、“赤い悪魔”ベルギーと対等に戦います。前半戦、日本はロングボールを前線に放り込む単純な攻撃に終始して決定的チャンスは生まれませんでした。逆にベルギーは森岡を中心とした日本守備陣のミスを突き何度かカウンター攻撃を仕掛けますが、ゴールには至らず。初戦ということもあり(日本はホームということで、ベルギーはアウェイということで)お互いに牽制しあったまま0-0で前半終了。

後半戦、ベルギーが仕掛けます。後半12分、ベルギーのウィルモッツがオーバーヘッドで決めて待望の先制点をマーク、0-1。日本がベルギーに先制点を奪われ4年前のことが頭を過ります。
2分後の後半14分、小野伸二の自陣からのロングパスがベルギー守備陣混乱させ、最後は鈴木隆行が右足のつま先で決めて1-1。日本が劇的な同点ゴールを決めます!!
更に後半22分稲本潤一がベルギーディフェンスを振り切り、渾身のシュートを左足で決めて2-1日本逆転ゴール!!
その後も柳沢がドリブルなどでチャンスメンクする理想的な展開で日本が勝ち点3獲得へ向けて残りの数十分を戦いますが、後半26分に森岡が負傷退場。代わりに宮元恒靖が入りまが、4分後の後半30分、サイドからのベルギーの攻撃に守備リーダーを失った日本守備陣は混乱して中途半端にクリア、ボールはあっという間に日本ゴール前に抜けて最後はバンデヘイデンに決められて2-2。日本が同点に追い付かれます。
その後、両者にゴールは生まれず試合終了。埼玉スタジアムに駈けつけた55.256人はスペクタクルな展開の末に、歴史的なワールドカップ初勝ち点を獲得した日本代表の試合に酔いしれました。

グループH第1戦
日本2-2ベルギー
ロシア2-0チュニジア

グループH第1戦順位
1位 ロシア     勝ち点:3 得点:2 失点:0 得失点差2
2位 日本      勝ち点:1 得点:2 失点:2 得失点差0
2位 ベルギー  勝ち点:1 得点:2 失点:2 得失点差0
4位 チュニジア 勝ち点:0 得点:0 失点:2 得失点差-2

 
 


以上、5年前の今日でした。


スペイン、ラトヴィアに勝利!!

2007-06-03 15:24:54 | THE PAST DATA

ユーロ2008予選グループFで苦戦中の無敵艦隊スペインは、2日アウェイでラトヴィアと対戦しました。

負けたら予選敗退の危機が現実味を帯びてくる重要な一戦で、スペインは試合開始からラトヴィアゴールを抉じ開けようと必要に攻撃を繰り返します。前半1分、この試合が代表デビュー戦となったルイス・ガルシアのシュートは相手GKへ。
その後も幾度も決定的チャンスを掴んだスペインですが、これを活かせず、得点のないまま前半が終了するかと思われたロスタイム、ラトヴィアのザクレシェフスキスがラトヴィアゴールに決めて0-1。オウンゴールによってスペイン先制。

後半戦はヴァレンシアのホアキンを中心に攻撃を展開したスペインでしたが、得点力不足なのかなかなかゴールを奪えず、逆にラトヴィアに決定的チャンスを与えてしまいます。ベルバコフスキスがレアルのカシージャスと1対1になりますが、経験の差なのかこのチャンスを活かせずに同点のチャンスを逃します。
逆に失点を免れたスペインは後半15分、代表初招集のソルダードのパスからシャビが決めて0-2。スペインがアウェイで貴重な勝ち点3を手にしました。

グループFのその他の試合、スウェーデンvsデンマークのカードは主審の判定に抗議したデンマークファンが主審に殴りかかり試合中止。スコアは3-3でした。再試合をするかはUEFAが審議中。アイスランドはリヒテンシュタインと分けました。

グループF順位

国名 勝点 試合 得失
1 北アイルランド 13 6 4 1 1 10 7 3
2 スペイン 12 6 4 0 2 11 6 +5
3 スウェーデン 12 5 4 0 1 9 4 +5
4 デンマーク 7 4 2 1 1 7 2 +5
5 アイスランド 4 6 1 1 4 5 10 -5
6 リヒテンシュタイン 4 6 1 1 4 4 16 -12
7 ラトビア 3 5 1 0 4 4 5 -1


稲本、ドイツへ!!

2007-06-03 10:47:09 | 海外and国内NEWS

2002、06FIFAワールドカップ日本代表、稲本潤一がトルコ1部、シュペル・リガのガラタサライからドイツ1部、ブンレス・リーガのフランクフルトに5月29日移籍しました。

ガラタサライから契約延長の打診が来なかった稲本は、新たな移籍先を探していましたが、同世代の高原がいるフランクフルト移籍を決意したようです。
稲本は記者会見で「入団できてうれしい。自分のキャリアにとってステップアップだと思う」と話し「高原とはユース時代から何度も一緒にプレーしているので、連係はうまくいくと思う。それを多くの得点につなげたい」とも語りました。

ブルーフハーゲン(フランクフルト会長)
「中盤のどのポジションでもこなすと聞いているが、司令塔をやってもらおうと思っている」