マンチーニ監督が「優勝候補?この状況では当然」とコメントしたり、オーナーのモラッティも「こんなにもACミランにショックを与えるとは・・・」と語ったりセリエAで一人勝ち状態で自身満々のインテルに一泡吹かせたのはイタリアの首都に本拠地を構えるローマでした。
ローマは前半13分、パヌッチのロングパスをマンシーニが頭であわせ先制。同25分にはアキラニがトッティとのワンツーパスで抜け出して2点目、33分にもアキラニがネットを揺らして3点目。インテルがあっという間に大量失点を許してしまうも前半終了間際にフィーゴのフリーキックをヴィエラが頭で決めて2点差とすると後半、アドリアーノと交代で入ったクレスポがヘッドで決めて1点差、29分にはイブラヒモビッチのクロスをヴィエラが決めて同点、延長前半4分、フィーゴの技ありのフリーキックで逆転してイタリア・スーパーカップ優勝を飾りました。