サンティアゴ・ベルナベウ杯

第28回サンティアゴ・ベルナベウ杯が8月23日に行なわれました。
レアルマドリードはリーグ優勝28回を誇るベルギーの強豪クラブアンデルレヒトとホームスタジアム、サンティアゴ・ベルナベウで対戦しました。

マドリーは前半4分、カッサーノのスルーパスからラウル、前半6分にもカッサーノからファンニステルローイが合わせますがどちらも決めることが出来ません。13分にはアンデルヒトに直接フリーキックのチャンスを与えますがカシージャスが弾きピンチを逃れます。

そして16分、エメルソンのロングパスをラウルがヘディングシュートしますがクロバーを越えてしまいますがマドリーがじょじょに流れを引き寄せてむかえた前半20分、ラウルとカッサーノの壁パスに堪らず相手GKスホレンが飛び出したところにファン・ニステルローイがシュートを放ち先制、24分にはロベカルのパスからラウルがシュートを放ちますがゴールならず。

32分、右サイドからのサルガドのセンタリングを再びファン・ニステルローイが足で蹴り込み2点リード。マドリーはそのまま前半を終えます。

後半戦カペッロ監督は、カシーリャス、サルガド、カンナバーロとカッサーノに代えてディエゴ・ロペス、シシーニョ、ウッドゲートとロビーニョを起用しますが惜しいところで決められない展開が続き。後半38分、相手MFシアニに押し込まれ1点差とされますが守りきり17回目のサンティアゴ・ベルナベウ杯の優勝飾りました。

この試合で注目のディアラがデビュー、この試合でマドリーが機能していることがはっきりしたので残る課題は、移籍市場終了期限の8月31日までにカカを獲得することだけとなりました。

レアルマドリードは8月27日にホームスタジアム、サンティアゴ・ベルナベウでリーガ・エスパニョーラ開幕戦を行ないます。相手は昨シーズン7位のビリャレアル。PM7:00キックオフです。（日本時間8月28日AM2:00）

ユーベ伊杯逆転勝利

八百長事件でセリエBに降格したユヴェントスが23日のイタリア杯２回戦で逆転勝利を決めました。

ユーベはチェゼーナ相手にオウンゴールで先制されるもフィオレンティーナから移籍したＦＷボジノフのゴールで同点、Ｗ杯準決勝の独代表戦で活躍したキャプテン、デル・ピエロの決勝点で逆転。アウェイで勝利を飾りました。

フェイエサポーター小野復帰を熱望

フェイエノールトのサポーターが、浦和ＭＦ小野の復帰をクラブ側に熱望した。ＦＷカルーをチェルシー、カイトをリバプールに移籍させ戦力ダウンして迎えた、２０日のフローニンゲンとの開幕戦では０－３と惨敗。今年１月には小野も移籍させるなど、無計画なチームにサポーターが怒った。「たくさんの使える選手が移籍してしまった。小野は十分使える」とクラブに手紙を出したという。（エリーヌ・スウェーブルス通信員）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【日刊スポーツ】

カカ問題終結か？

ACミラン代表取締役のガッリアーニが会見でカカを放出しないと語りレアルマドリーがカカを移籍する可能性はほぼなくなりました。

アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役（ACミラン）

――何故スペインへ訪問したのか？
私もアリエード・ブライダもバカンスに行こうとしているところだ。ロナウドの獲得までもうすぐだって？　いや、そうとは言えない。ロナウドはレアル・マドリーの選手であり、これからレアルの役員に会ってみなければ分からない。レアルに対して礼儀を欠くような態度を取るつもりは一切ない。彼らの言い分を聞くつもりだ。

――レアルはロナウドの評価額を３０００万ユーロ（約４４億円）と見積もっている
高すぎるって？　レアル・マドリーの側がそう言ってくれるといいんだが、もしカカとのトレードを要求されても彼を放出することはない。モラッティもロナウドを狙っているって？　ノーコメントだ。

横浜Mの岡田監督、辞任

Jリーグ1部（J1）の横浜Mは24日、岡田武史監督（49）が成績不振の責任を取って辞任したと発表した。後任は水沼貴史コーチ（46）が務める。
岡田監督は日本代表監督として、1998年のワールドカップ（W杯）フランス大会の指揮を執った後、札幌を3年間率いた。03年に横浜M監督に就任し、2年連続優勝を果たしたが、昨年の9位に続き、今季も19節まで12位と低迷していた。
元日本代表の水沼氏は日産自動車、横浜Mで活躍し、今季からコーチを務めている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【時事通信】

ジーコのフェネルバフチェ、蘭のアヤックス敗れる

23日に行なわれたチャンピオンズリーグ最終予選、ジーコ率いるフェネルバフチェはディナモ・キエフと戦い第1戦、第2戦合計３－５で敗れ本戦出場を逃しました。

オランダの強豪アヤックスも格下のコペンハーゲンに敗れ予戦で敗退しました。

その他の結果（2試合合計）
アーセナル5-1ディナモ・ザグレブ
フェネルバフチェ3-5ディナモ・キエフ
アヤックス2-3コペンハーゲン

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ゴールを決めたリュングベリ

チェルシーvsミドルズブラ、番狂わせ！！

23日に行なわれたプレミアリーグ第2節、ミドルズブラvsチェルシーの試合は前半16分に今季ACミランから獲得したシェフチェンコのプレミアリーグ初ゴールでチェルシーが先制、この試合良い形でスタートしたチェルシーがいつものように勝利と誰もが思ってむかえた後半35分、ミドルズブラのポガテツが同点弾を決め、終了間際に06Ｗ杯で日本に悪夢を。味あわせたオーストラリアのビドゥカが逆転ゴールを決めて1-2でミドルズブラが逆転勝利。
3連覇＆チャンピオンズリーグ制覇を目指すチェルシーにが早くも黒星を決しました。

一方ライバルのマンチェスターＵは第1節に続き勝利しました。これでマンＵはチェルシーに一歩リードです。


　　　　　　　逆転ゴール後のチェルシー、ミドルズブラの選手たち

ロナウド、カカとトレードか？

カルデロン会長はレアル・マドリードのロナウドとACミランのカカの交換トレードを画策、ACミランのガリアーニ副会長と交渉を行なっています。

ACミランがロナウドに対するオファーを出したと聞いたカルデロン会長は公約に上げていたカカとのトレードを要求、諦めかけていたカカ獲得にむけ最後のチャンスを手にしました。
移籍市場終了まであと7日、カルデロン会長が追いこみをかける。

ラモン・カルデロン会長（レアル・マドリード）
ロナウドがここを出て行きたいと考えているのが事実なら、それは彼の決断であり意志だ。この移籍交渉で我々が金銭を求めることはないし、それは必要ないことだ。他の条件で検討する必要があるだろう。ロナウドをカカーと交換するのも悪い考えではない。

マドリードの2チーム、レジェス狙う

レアル・マドリードが獲得を狙っているアーセナルFWレジェスを同じくマドリードに本拠地を構えるアトレティコ・マドリードがロンドンで交渉を行っているとスペインのＴＶ局‘Antena 3’が報じました。

‘Antena 3’はレジェスの移籍についてここ数時間にもアーセナルと合意に達するだろうと報じた。アーセナルのベンゲル監督は「レジェスはＲ・マドリーには行かない、Ｒマドリトードと合意したと言われているが、私は合意してないと言っているだろう」とコメントしました。

カーン、現役引退か？

バイエルンのＧＫオリバー・カーン（37）が、キッカー誌のインタビューで自身の引退について語った。今年のＷ杯を最後にドイツ代表からは引退し、バイエルンとの契約が切れる07-08年シーズンまでで現役も引退するとしていた。「最後にチャンピオンズリーグで優勝し、カップを掲げて家に帰る。そうして、もう戻ってこない」。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【日刊スポーツ】