日本代表GK川口能活(ジュビロ磐田)が、9月19日(土)に行われたJ1リーグの京都戦で負傷しました。
検査を行ったところ、右脛の骨折で、全治5~6ヶ月と診断されました。
昨年、代表正GKの座を楢崎正剛に奪われた川口でしたが、クラブではチーム残留に貢献するなど存在感を示していました。
1998FIFAワールドカップから3大会連続でW杯メンバーに選ばれている川口、この離脱によって来年のW杯メンバーから漏れないように、早期復帰を目指して欲しいです。
2018FIFAワールドカップ開催に立候補しているイグランドは、開催に向けて1978W杯アルゼンチン大会の優勝メンバーである、元アルゼンチン代表オズワルド・アルディレス(57歳)と同代表のリカルド・ビジャ(57歳)に誘致活動への参加要請をしたことが分かりました。
オズワルドとビジャは、過去にイングランドのトッテナムでプレーしたことがあり、そこに目を付けたイングランドサッカー協会(FA)が、2人に誘致活動参加を依頼したとのことです。
誘致活動には、既にイングランド代表デイヴィッド・ベッカムや、同国現役・OB選手の参加が決まっています。
その他、18年大会には、日本やアメリカ、オーストラリア、共催でスペイン・ポルトガル、オランダ・ベルギーなどが立候補しています。
オズワルド・アルディレス(元アルゼンチン代表、元トッテナム)
「FAのトライズマン会長から、このような活動に招いていただき、非常にうれしい。ビジャと私は、イングランドを我々の故郷だと思っている」
9月19日(土)の試合(バルセロナ戦)で、負傷退場したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、全治2週間の戦線離脱と判断されたことが分かりました。
これで、アグエロは、アルメリア戦と強豪ヴァレンシア戦に出場できなくなりました。
苦戦中のアトレティコにとって、エースを失った状態で2試合を消化するのは苦しいでしょう。
9月15日(火)に行われたUEFAチャンピオンズリーグ第1戦で、マルセイユに対して2-1で勝利したACミランが、20日(日)に行われたセリエA第4節の試合前に欧州CLのテーマソング(CL賛歌)をロッカルームで流していたことが分かりました。
ミラノダービーで大敗するなど、調子が悪いミランは、2-1で勝利した欧州CLの勝利を最大限に生かそうと、CL賛歌をロッカルームで流し、選手の士気を高める作戦を敢行した模様です。
試合は、ミランがボローニャを1-0で下し、作戦は成功したようです。
レオナルド監督(ACミラン監督)
「幸運にも我々は、こういうことをやっても許される環境にある。CLと国内リーグは別物だが、重要なのは同じ姿勢と集中力を維持することなんだ」
レアル・マドリードが、この夏の移籍期間の大型補強によって3億2700万ユーロ(約441億円)の負債を抱えていることが9月20日(日)に分かりました。
レアルは夏の移籍期間で、約2億5000万ユーロ(約336億円)を投じていました。
レアルは、この負債を昨季の収入増などで、来年6月までに約2億ユーロ(約270億円)まで減らす計画とのこと。
また、同クラブ会長のフロンティーノ・ペレス会長は、今後サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムの改修やレアル練習場近くにテーマパークを建設する計画があると発言しました。
ベルナベウの改修はともかく、負債があるのに、テーマパークなんて造れるのか…今後の動向に注目です。
リーガ・エスパニョーラ第3節、レアル・マドリードvsシェレスの試合が9月20日(日)にサンティアゴ・ベルナベウで行われました。
2戦2勝の2位で迎えた今回の一戦、先発メンバーにはセルヒオ・ラモスが復帰、負傷していたアルビオルは、なんとか調整が間に合った模様。
中盤には、負傷したシャビ・アロンソ代わりにガゴが入り、その他、クリスティアーノ・ロナウド、ラス、カカといつも通りのメンバーが先発入りしました。
前半戦
開始1分でC・ロナウドがドリブルからシュートを放ち1-0。
早々と先制したレアルは、その後も格下のシェレスに対して善戦するも相手GKレナンの好セーブもあり、追加点は決められずに前半終了。
後半戦
後半に入っても、依然としてレアルが圧倒、サイド攻撃を中心にシェレスを攻め立てます。
一方のシェレスもカウンター攻撃を仕掛け、何度かチャンスを作りましたが、レアルの守備陣は最後まで崩れませんでした。
再びスコアが動いたのは、後半30分。
グラネロのCKをC・ロナウドが頭で合わせて2-0とすると、3分後にはC・ロナウドのパスを受けたベンゼマが放ったシュートのこぼれ球をグティが決めて3-0としました。
この2得点で崩壊したシェレス守備陣に対し、レアルは容赦ない攻撃を続けます。
後半37分、ベンゼマがトリブルで切れ込んでネットを揺らし4-0!後半44分には、長期離脱から復帰したファン・ニステルローイが決めて5-0!勝負を決めました。
総括
これでレアルは、3連勝を記録し、バルセロナを抜き1位になりました(得失点差でバルサを上回る)。
セルヒオ・ラモスとファン・ニステルローイが復帰するなど、格下相手に収穫ある勝利でしたが、ファン・ニステルローイは、また負傷したため1ヶ月間の戦線離脱となりました。
レアル・マドリード5-0シェレス
前半1分、C・ロナウド(レアル)
後半30分、C・ロナウド(レアル)
後半33分、グティ(レアル)
後半37分、ベンゼマ(レアル)
後半44分、ファン・ニステルローイ(レアル)
順位
1位 R・マドリード(勝点9)
2位 バルサ(9)
3位 ビルバオ(9)
4位 マジョルカ(7)
5位 ヴァレンシア(7)
6位 セヴィージャ(6)
日程
リーガ・エスパニョーラ 第4節 9月23日(水)エル・マドリガル(ヴィジャレアル)
ヴィジャレアルvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ 第5節 9月26日(土)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsテネリフェ