ユーヴェ、アトレティコがドロー発進！

UEFAチャンピオンズリーグが、9月15日(火)に開幕し、当地で第1戦が行われました。

■グループA
グループ突破が有力とされているユヴェントスは、ボルドーと対戦し、1-1のドローに終わりました。
バイエルン・ミュンヘンは、イスラエルのマッカビ・ハイファに対して勝利しています。

■グループD
チェルシーが、ポルトガルの雄FCポルトに完勝。
アトレティコ・マドリードは、キプロスのアポエルに対してドローと、リーグ戦同様スタートダッシュに失敗しました。

その他、グループBのマンチェスター・ユナイテッド、グループCのレアル・マドリードとACミランが白星スタートを飾っています。

明日は、イタリア王者のインテルと前大会覇者でスペイン王者のバルセロナの直接対決が行われます。

レアル、快勝も守備に不安

UEFAチャンピオンズリーグ第1節が、9月15日(火)に行われました。
グループCのレアル・マドリードは、アウェイでスイスのチューリッヒと対戦。

前半戦
レアルは、前線にラウル、イグアイン、クリスティアーノ・ロナウド、カカ、シャビ・アロンソ、ラスを配置し万全の攻撃陣でチューリッヒゴールを目指します。
一方のチューリッヒは、守備堅めを図り、ホーム戦にもかかわらず勝ち点1を狙う体制。
試合が動いたのは、前半27分。
C・ロナウドが自ら得たFKを決めて0-1！レアルが待望の先制点を決めます。

これで勢いに乗ったレアルは、前半34分に追加点を決めます。
C・ロナウド、イグアインのコンビネーションから、最後はラウルの左足が炸裂し、0-2！
ロスタイムには、ラウルのパスから抜け出したイグアインが決めて0-3としました。

後半戦
このままレアル圧勝かと思われましたが、後半に入りチューリッヒが反撃。

後半19分、アルフォンスがレアル守備陣の裏を突きペナルティエリア内に進入、たまらずカシージャスがファウルを犯しPKへ。
これをマルガイラスに決められ1-3。1分後には、CKからエガーターにヘディングシュートを決められ2-3と一点差に。

その後は、拮抗した展開となりましたが、試合終了まで残り1分となった後半44分、地力で勝るレアルが意地を見せました。
C・ロナウドが2度目のFKを決めて2-4とすると、ロスタイムにグティが駄目押しのループシュートを決めて勝負あり、レアルが貴重な勝ち点3を手にしました。

総括
レアルは、以前に比べて連携が向上し、攻撃も比較的スムーズに行えるようになりました。
個人技とコンビネーションの組み合わせは、とても魅力的な攻撃を演出して、レアル復活を予感させました。

一方で、守備面には問題があり、危うく同点になるところでした。
ドレンテもいい選手ですが、セルヒオ・ラモスの復帰が待たれます。

チューリッヒ2-5レアル・マドリード
前半27分、C・ロナウド(レアル)
前半34分、ラウル(レアル)
前半46分、イグアイン(レアル)
後半19分、【PK】マルガイラス(チューリッヒ）
後半20分、エガーター(チューリッヒ)
後半44分、C・ロナウド(レアル)
後半49分、グティ(レアル)

日程
リーガ・エスパニョーラ 第3節 9月20日（日）サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsシェレス

リーガ・エスパニョーラ 第4節 9月23日（水）エル・マドリガル（ヴィジャレアル）
ヴィジャレアルvsレアル・マドリード