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レアル・マドリードについて書いていきます。

レアル、オーバーヘッドキックで完勝

2007-09-29 13:03:52 | レアル・マドリード


スペイン、リーガ・エスパニョーラ第5節。9月27日にレアル・マドリードはヴァレンシア、インテルミラノで活躍したエクトル・ラウル・クーペル監督率いるベティスとサンティアゴ・ベルナベウで対戦しました。

前半戦
ファン・ニステルローイが怪我で欠場したため、2試合連続ゴールを記録したハビエル・サビオラと主将ラウルがコンビを組んだこの試合。序盤は完璧にレアルペース、ラウルを攻撃隊長としてイグアイン、サビオラのアルゼンチンコンビがベティスゴールに迫ります。一方のベティスは防戦一方になりながらもGKリカルドがレアルの攻撃をシャットアウト、ゴールを許しません。

前半34分、ベティスのカウンター攻撃がレアルを襲います。オドンコールのクロスがレアル守備陣を混乱させてあわや失点という場面、これはカシージャスが対処して難を逃れましたが、前半45分にもリバスのヘディングシュートから危機を迎える嫌な展開で前半を終えました。

後半戦
後半14分、シェスター監督は積極的に動いていたサビオラ、イグアインに代えてロッベン、ロビーニョを投入。守りを固めるベティスをサイドから崩す戦略に変更。
この戦略変更の効果が出たのは後半21分、ロッベンが左サイドを突破してセンタリングを上げるとラウルが飛び出してベティス守備陣の気を引き、こぼれ球をロビーニョが決めてゴール。しかし主審は、飛び出したラウルがディフェンダーに倒されたことでPKを指示。普通ならアドバンテージを取るところでしたが主審のミスでロビーニョのゴールは幻となりました。
後半22分、ユーロ2000準々決勝vsフランス戦のPK失敗以来ほとんどPKキッカーを勤めることがなかったラウルが先制点となるPKを決めて1-0。レアルが先制。

先制点後、レアルはソビス、マルク・ゴンサレスにクロスバーを叩くシュートを花散れましたがスコアは変わらず、後半40分にはバチスタがオーバーヘッドキックで決めて2-0。レアルはベティスの3本のシュートがクロスバーに当たる幸運に恵まれ5試合連続無敗で首位の座をキープしました。

レアル・マドリード2-0ベティス
後半22分、ラウル(レアル)
後半40分、バチスタ(レアル)





日程
リーガ・エスパニョーラ第6節 9月30日(日)コリセウム・アルフォンソ・ペレス(ヘタフェ)
ヘタフェvsレアル・マドリード