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レアル・マドリードについて書いていきます。

レアル、リーグ1の難敵に勝利!

2007-09-19 21:01:37 | レアル・マドリード


2007-2008UEFAチャンピオンズリーグが9月18日に開幕しました。
ここ数年、決勝トーナメント1回戦落ちが続いているグループCのレアル・マドリードは、グループ1番の難敵ブレーメンとサンティアゴ・ベルナベウで対戦しました。

前半戦
現在公式戦3連勝中のレアルは前半15分、ファン・ニステルローイのセンタリングからラウルが決めて1-0。いきなり先制します。
ところが2分後の前半17分、歓喜に沸くベルナベウが沈みます。トシッチのセンタリングをサノゴが決めて1-1。レアルが早くも同点に追いつかれます。

ブレーメンのゴールから2分後、ジエゴ,ローゼンベリのコンビが波状攻撃を仕掛けますがカシージャスがクリア。前半24分、再びジエゴがレアルゴールを襲いましたが枠外へ。前半33分、レアルが反撃。スナイデルが得意のフリーキックで狙いますが壁に直撃。
前半35分、ラウルのパスからイグアインがシュートを放ちますが枠外へ。
前半37分、レアルが決定機を迎えます。グティ、ラウルと繋ぎ相手GKが飛び出したところをファン・ニステルローイが狙いますがシュートできず、決定機を逃しました。

前半41分にイェンセンが強烈なシュートを放ちレアルゴールを襲うもカシージャスのセーブで難を逃れます。レアルは終了間際に逆転を許すところでした。

後半戦

ジエゴ、ローゼンベリを中心にレアルゴールに迫るブレーメンに対し、レアルは防戦一方状況。ブレーメンゴール前までボールを持って行けません。
その中、後半22分にラウルがループシュートで狙いますがビーゼがセーブ。後半27分、ガゴのパスからファン・ニステルローイがシュートを放ちもビーゼが立ちはだかりゴールならず。しかし、レアルはじょじょに流れを引き寄せつつあるます。
後半28分、ラウルのパスからファン・ニステルローイが渾身の一発を決めて2-1。1点目を決めたコンビが勝ち越しゴールを生み出しました。





後半32分、ロベルト・カルロスの後継者マルセロとロビーニョのブラジルコンビがゴールを狙いますがビーゼに阻まれます。
後半38分、シェスター監督は1ゴール1アシストの活躍をみせたラウルに代えてロッベンを投入。後半40分、ロッベンのパスからドレンテがシュートもゴールに至らず。1分後には再びロッベンのパスからスナイデルがシュートを放ちますが枠外へ。
後半43分、ロビーニョのパスからロッベンがシュートを放つもビーゼがセーブ。

試合はそのまま終了、レアルチャンピオンズリーグ初戦を白星で飾りました。また、公式戦4連勝も記録しました。



       今後のキーマン、ロッベンデビュー


総括

ラウルとファン・ニステルローイのコンビで2ゴールを獲得し、ロベカルの後釜であるマルセロが積極的に攻撃参加して存在感を示すなど色々と収穫のあった試合でしたが、その中でもロッベンのレアルデビューはレアルの今後を大きく左右する可能性があります。
この夏の移籍期間に獲得した全選手がレアルに加わり“ベストメンバー”が形成できるようになったレアル、シェスター監督が次回からどのような布陣でくるのか、その布陣が機能するのか、注目です。

レアル・マドリード2-1ブレーメン
前半15分、ラウル(レアル)
前半17分、サノゴ(ブレーメン)
後半28分、ファン・ニステルローイ

日程
リーガ・エスパニョーラ第4節 9月23日(日)ホセ・ソリーリャ(ヴァジャドリード)
ヴァジャドリードvsレアル・マドリード

UEFAチャンピオンズリーグ、グループC第2戦 10月3日(火)オリンピック・スタジアム(ローマ)
ラツィオvsレアル・マドリード


         
           4連勝はカシージャスの活躍なしにはあり得なかった