UEFAチャンピオンズリーグよりも1ランク下の大会であるUEFA杯は、12日に準々決勝第2戦が行われました。
スペイン、リーガ・エスパニョーラで今シーズン台風の目となっているセビージャは、トッテナムを2試合トータル4-3で勝利して2連覇へまた1歩前進しました。
同じくスペインのエスパニョールは、ポルトガルの強豪ベンフィカと対戦。トータル3-2で降し準決勝進出を決めました。
他の2チームと同じくスペインのクラブであるオサスナは、数年前にUEFAチャンピオンズリーグでレアル・マドリードを降したドイツの強豪レヴァークーゼンと対戦。結果は4-0でオサスナ勝利と下馬評を覆して準決勝進出を決めました。
準々決勝のもう1試合のブレーメンvsAZはブレーメンが準決勝進出を決めました。
準決勝の対戦カードはセビージャvsオサスナ、エスパニョールvsブレーメンとなりました。
UEFAチャンピオンズリーグでは、準々決勝に唯一出場したスペイン勢のバレンシアが敗れて全滅したスペイン勢が、UEFA杯では4チーム中3チームが出場するなど健闘が目立ちました。逆にイギリスはUEFAチャンピオンズリーグでは4チーム中3チームが出場しましたが、UEFA杯ではトッテナムがセビージャに敗れて全滅しました。
今回のUEFA杯、優勝するのはスペインのクラブか、ドイツのクラブか…注目です。
ブラジルは今後、7月末に政府保証、開催計画をFIFAに提出、9月にFIFAの視察を受けた後、11月にも開催地として認定される予定です。
また、16日までの期限内にコロンビアが開催地候補を取り下げたことから、2014FIFAワールドカップの立候補国はブラジルのみという結果になりました。
使用されるスタジアムは、5月19日のFAカップ決勝戦でオープンする新装されたウェンブリー競技場です。
マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドが13日、同クラブとの契約を5年後の2012年まで更新しました。
この契約更新はロナウドを狙うクラブにとって非常に残念なニュースとなりました。
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表、マンチェスター・ユナイテッド)
「わたしが残留を望んでいたことはみんな知っていた。とても幸せだ」
UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦が10、11日に行われました。
10日に行われたマンチェスター・ユナイテッドvsローマの試合は、マンチェスターがクリスティアーノ・ロナウド、キャリックの2ゴールと、ルーニー、スミス、エヴラのゴールなどで7-1と大勝。対するローマはデ・ロッシが上げた1ゴールのみという結果となり、第1戦とのトータルスコア8-3(第1戦1-2)でローマの敗退が決定しました。
同日に行われたバレンシアvsチェルシーの試合は、バレンシアが先制して数的有利に立ったものの、シェフチェンコのゴールとエシアンのゴールで逆転勝利。バレンシアは第1戦で手にした有利な状況を効かせず、例年通り、初優勝の夢は叶いませんでした。
翌日の11日に行われたバイエルン・ミュンヘンvsACミランの一戦は、初戦でアウェイで2-2と引き分けて有利な状況になったバイエルンが、ホームでセードルフとインザーギのゴールに散りました。
同日に行われたリヴァプールvsPSVの試合は、クラウチのゴールでリヴァプールが勝利して準決勝進出を決めました。
UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝結果
マンチェスター・ユナイテッド8-3ローマ
バレンシア2-3チェルシー
バイエルン・ミュンヘン2-4ACミラン
リヴァプール4-0PSV
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝組み合わせ
チェルシー(英)vs(英)リヴァプール
マンチェスター・ユナイテッド(英)vs(伊)ACミラン
今季のUEFAチャンピオンズリーグはイギリスのクラブが3チーム、イタリアのクラブが1チームとイギリスのクラブの優勝が圧倒的に高いです。
個人的にはリヴァプールとACミランのカードをもう一度決勝戦でみたいところ…。