バイエルン優勝遠く

ドイツ・ブンレスリーガは10、11日に第25節が行われました。

注目のバイエルン・ミュンヘンとブレーメンの強豪対決は1-1の引き分けに終わりました。
ポドルスキのゴールで先制したバイエルンでしたが、後半にブレーメンのローゼンベリの同点ゴールで勝ち点3を獲得するチャンスを逃しました。

バイエルンは首位シャルケに勝ち点6差と厳しい状況です。

順位
1位 シャルケ04　　　 勝ち点50
2位 ブレーメン　　　  勝ち点47
3位 シュツットガルト  勝ち点46　
4位 B・ミュンヘン　　 勝ち点44

横浜FC、磐田が初勝利

Jリーグ1部（J1）は10、11日第2節の9試合が行われ、9年ぶり復活の横浜ダービーでは、J1初昇格の横浜Cが横浜Mを1-0で振り切り初勝利を挙げた。名古屋は甲府を2-0で下し、千葉に3-1で快勝した清水とともに開幕2連勝となった。

F東京は福西の移籍後初ゴールなどで大宮を破り、磐田は大分に競り勝った。ともに今季初白星。広島はJ1復帰の柏と引き分けた。

昨年3位のG大阪が鹿島を1-0で振り切り、開幕2連勝となった。連覇を目指す浦和は、新潟に終了間際に連続得点を許し、2-2で引き分け。昨年2位の川崎も神戸と引き分けた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【時事通信】

セルティック7ヶ月ぶりの黒星

日本代表中村俊輔が所属するスコッランド・プリミアリーグのセルティックは11日、ホームのグラスゴーで2位レンジェーズとの“オールドファーム・ダービー”に挑み、0-1で敗北しました。

中村はフル出場しましたが良いところなく終わりました。セルティックはリーグ戦で06年8月6日以来実に7ヶ月ぶりの黒星となりました。
中村に限っては移籍後ホームでの初敗北となり、セルティックはホームで05年11月26日と以来となる敗北です。（この試合中村は風で欠場）

インテルがミラノダービー制す

イタリアリーグ、セリエAで首位を走るインテル・ミラノは11日、ホームのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァでACミランとの“ミラノ・ダービー”に挑みました。

試合は前半40分、この冬の移籍期間にレアル・マドリードから移籍した元インテルFWのロナウドが古巣相手に先制ゴールを奪い0-1。ミランが先制します。
一方、今季無敗のインテルも反撃、後半9分、ボローニャから移籍して以来インテル一筋のクルスが同点ゴールを決めると、後半30分には降格したユヴェントスから逃げてきた形で移籍したイブラヒモビッチが逆転ゴールを決めて2-1。インテルが勝利しました。

インテル2-1ACミラン
前半40分、ロナウド（ミラン）
後半9分、クルス（インテル）
後半30分、イブラヒモビッチ（インテル）

順位
1位 インテル　勝ち点73
2位 ローマ　　 勝ち点57
3位 ラツィオ　 勝ち点46
4位 パレルモ　勝ち点46
5位 エンポリ　 勝ち点42
6位 ACミラン　勝ち点40

大混戦!リーガ優勝争い

リーガ・エスパニョーラ第26節の日程が全て終了しました。

レアル・マドリードとバルセロナは直接対決で引き分け、痛みわけの勝ち点1。それでもバルセロナは首位に返り咲きました。前節でバルセロナを破ったセビージャは、19位で昇格圏内にいるヒムナスティックにまさかの敗戦。単独首位に踊り出るチャンスを逃しました。そうなると、3位にいるバレンシアは追い付くチャンスでしたが、オサスナと1-1で引き分け勝ち点1しか手にいれられませんでした。

現在、バルセロナとセビージャ頭一つ抜け出した形で同勝ち点差。その2チームを勝ち点3差で追うのはバレンシア。それに続くのは皮一枚のところで優勝前線に加わっているレアル・マドリード。この4チームのいずれかが今季のリーガタイトルを手にすると見て間違いないでしょう。

順位
1位 バルセロナ  勝ち点50
2位 セビージャ　勝ち点50
3位 バレンシア　勝ち点47
4位 Rマドリード  勝ち点45
5位 サラゴサ　　勝ち点43

得点
1位 カヌテ 　　　　　 　     18得点
2位 ロナウジーニョ 　 　  17得点
3位 ディエゴ・ミリート 　   17得点
4位 ファン・ニステルロイ  14得点
5位 モリエンテス　　　　   11得点