ラウル・ゴンサレス(元スペイン代表、レアル・マドリード)
――ミュンヘン戦、試合開始後15秒の失点について
「あの得点で一気に彼らのペースになった。よくある事だよ。僕達も反撃に出たし、長い時間試合の主導権を握っていた。ベスト8進出のチャンスはあったと思う」
――今シーズンのレアルのプレーについて
「まだはっきりしたビジョンが見えていない。シーズン終了時に評価が問われている。次節のバルサ戦でもし負けるとリーガ制覇も難しくなってしまう」
――自分自信のポジションについて
「監督もみんな僕がどこでプレーする選手か知っている。しかし、チーム状況によって違ったポジションに入っている。でもペナルティーエリアに入り込む意識は常に持っているよ」
――カペッロ監督について…
「今シーズンは変な事がたくさんチーム内に起こっている。それを解決するためにトップの責任者がいる。僕はシーズン終了後に全てを評価するべきだと思うけど、うまくチームが機能しないと改革があることはたまにある」
――4年連続無冠が濃厚ですが…?
「リーガタイトル奪取のことだけど難しいのは分かっている。上位に強力な3チームがいるからね。バルサ戦は五分五分の試合になることを願っているよ。相手にボールを支配されすぎず僕らがバイエルン・ミュンヘン戦で何度も主導権を握ったような展開になるといいね」
――今シーズン終了後に選手たちを大量放出するという噂がありますが…?
「うまく行っていないときに多くに選手を放出するのはいいことだとは思わない。今シーズンは12人の選手がチームを去った。チームにはいい選手が揃っていると思う。でもいつも選手が入団すれば去っていく選手がいることも確かだ」
――レアルの周期はもう終わっているといわれていますが…?
「周期がいつ始まって終わるかは分からない。どんな周期にあるのかも分からないしね。とにかくいいプレーをしてタイトル奪取をする事だよ。ここまでいい結果はでていないけど最後まで戦いを続けて行きたい」